DXで考えてほしい2つある双方の磨き
「読みましたよ!赤ペン先生のデータ武装…」
Zoom会議での冒頭、パンチのある雑談からスタート
話題は、私の主宰するFacebook Page
「DX時代のコンサルティング力 今日の話題」
某社赤ペン先生の記事でした
「なぜ、あんなに簡単にデジタル化ができるのかしら…企業文化でしょうか?」
「そうですね!これは、大森の個人的な見方ですが…」
「2つある双方の磨き」を追求した結果と理解しています。
ここで言う双方、1つめは会員と赤ペン先生です。
同社は通販事業ですので、会員の数等で事業の拡大を狙いがちです。
しかしDX時代を迎え、今は数(量)よりも質(プロセス)
それも会員(生徒)だけでなく、先生の質の向上も重要となりました。
質の部分については、いままで可視化されていませんでした。
というか、可視化できませんでした。
ところが、DXの様々なツールを活用する事でこれらが可能となりました。
タブレットに答えを記入するまでの時間とその内容
AIが機械学習をして、会員の傾向を把握する。
一方、先生の採点方法やコメントを見て、AIがそのクセや特徴を把握する。
加えて、ビッグデータとして様々な視点から傾向を分析
生徒や先生の潜在能力までもAIが引き出します。
もうひとつの双方、それはデジタルとアナログです。
同社は、DXでデジタル化が進む中アナログを進化させていく事も忘れていません。
約50年の事業で培ったアナログ時代の知見やノウハウを活用し新しい技術を取り入れて進化させていく。そんな社内風土があるのではないでしょうか?
会員(生徒)⇔赤ペン先生、アナログ⇔デジタル
急激に変化するDXの波にのり、2つの双方を磨いていく、企業文化の賜物かもしれません。
貴社は、眼の前にある双方の磨きを意識し事業をデザインしていますか?
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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