あなたの会社にもある「売上を伸ばし続けるカギ」
ちょっと長いコラムになりましたが、読んで頂いた人には、あなたの売上を伸ばし続けるための「大きな戦略的気づき」をプレゼントします。
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突然ですが。
あなたは、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートで、テレビが売られていない理由を知っていますか?
生命保険というものは、ずっと以前はインターネットで加入ができないものでした。あなたは、それがなぜだかわかりますか?
ところが、今は、ネットで加入できる生命保険が販売されています。
さらに、この保険会社はそれなりの売上を上げ、成功を収めています。
あなたは、なぜ、この会社が成功しているのか、その理由を知っていますか?
実はこの質問に答えられるかどうかで、あなたがあなたの会社の売上を伸ばし続けられるかどうかがわかるのです。
あなたは、これらの質問は、あなたの会社の売上を伸ばすことに何の関係もないような質問だと思うかもわかりません。
しかし、これらの質問に対する答えとあなたの会社の売上を伸ばし続けるカギが、実は同じなのです。
よく巷で、営業戦略とか営業手法が大事だと言われます。
これらは目先の売上を上げるための手法、戦術の総称です。
「目先の売上を上げることも大事ではないですか?」
こう言われそうですが、あなたの会社の目先の売上を上げる戦術は、あなたの会社の売上を伸ばし続けるカギの中に含まれているのです。
このカギのことを私は「売上メソッド」と呼んでいます
先日、私はシリコンバレーのGoogleとYAHOO、Apple、Facebookを訪問しました。
私は、これら世界的巨大IT企業は私たち中小企業からは想像もできないほどの数多くの戦略を構築し、それを実践しているのではないかと思っていました。
しかし、それは間違いでした。
驚いたことにこれら巨大IT企業は、実は数多くの戦略の根底にある「絶対戦略」を明確に持っており、これを真面目に実践していたのです。
この「絶対戦略」こそ「売上を伸ばし続けるカギ」であり、私が言うところの「売上メソッド」だったのです。
この絶対戦略が明確になっているからこそ、その枝葉である営業戦略や戦術、マーケティング、広告、人材育成、財務戦略なども成果が生まれます。
言い換えると、絶対戦略がないところに成功はないのです。
日本の高収益企業、売上増伸企業も巨大IT企業と同じでした。
ソフトバンク、京セラ、JAL、東京ディズニーランド、USJ、セブンイレブン、auなどなど。
ところが、私たち中小企業でこの絶対戦略を明確に持っている会社はそう多くはないようです。
なぜなら、売上を伸ばし続けている中小企業があまりないからです。
もし、あなたが目先の売上だけでなく、これからも売上を伸ばし続けたいのであれば、自社の絶対戦略を明確にすることが必要です。
あなたが経営環境の変化や競合との戦い、組織の成長度合いに振り回されずに、売上を伸ばし続けたいのであれば、あなたの会社の売上を伸ばし続けるカギである絶対戦略、すなわち売上メソッドを見つけ、実行すべきです。
これを実行することで、
今、あなたが取り組んでいるマーケティングや営業戦略、営業戦術が大きく変わるはずです。
これから売上を伸ばしたい人は、営業手法やマーケティングに取り組む前にあなたの会社の売上メソッド、絶対戦略を明確にしてください。
そうすればマーケティングも営業活動も最大の成果を生み出すはずです。
これは私の質問とは別の意味で、全ての業種や規模の会社のこれからの成功、売上アップにこれ以上ないくらい大きな影響を与えます。
詳しいことについては、私のセミナーでも話をしていますが、すでに大きな影響は至るところで見られるようになりました。
さて、話を戻しますが、
皆さんへの質問は、
「コンビニでテレビが売ってないのはなぜですか?」
それと、
「生命保険がネットで今まで売ってなかったのはなぜですか?」
「なぜ、最近はネットで生命保険が売られるようになったのですか?」
もう一つ、
「GoogleやYAHOO、facebookとうちの会社の売上を伸ばし続けるために必要なモノが同じということですが、それは何ですか?」
でしたが、
売上を伸ばし続けるために必要なモノ。
おそらく、真剣に考え、実践している人はごく少数だと思います。
ということは、実践するだけで顧客や市場を自分のモノにすることができるということです。
コンビニに来る人は、「利便性」を求めて、自分の欲しい商品、「特に飲み物と簡単な食べ物」を買いに行きます。
だから、コンビニは便利なところにあるハズです。
テレビを買いに行く人のほとんどは、利便性のある場所にあろうが、ちょっと離れた郊外にあろうが、「欲しいテレビを安く買えるお店」に行きます。
商品によって、買う場所が違うということです。
多くの人は生命保険という商品の内容や特徴、メリット、デメリットなどに関し、わかっているようであまりわかっていないようです。
ですから、生命保険に入っている人に誰から加入したかを聞くと、ほとんどの人が「知り合い」からと答えると思います。
これは、自分がわからないものを購入するのに、知らない人から買うより知っている人から買ったほうが安心という気持ちからです。
ちなみに、広告はこの気持ちを高めるための一つの方法です。
生命保険を売る側も、飛び込み営業で保険に入ってくれと言っても、そうそう入ってくれる人がいないのがわかっているので、自分の知り合いの幅を広げて保険営業を展開していくのです。
生命保険の営業の方をみるとよくわかります。
生命保険業界で成功しているといわれる人は、必ず人脈を広げ続けています。
買って欲しい商品とその商品を購入して欲しい顧客と市場によって、売る方法や売り方が違うのです。
今、私は、あなたの会社の売上を伸ばし続けるためにとても重要なことを言っていますが、それに気がついていますか?
もう一つ、なぜ最近、生命保険がネットで売られるようになったのか?
最近、生命保険がネットで売られ、なぜ、これが成功し始めているのか?
答えは、
「顧客」
「商品」
「方法」
です。
顧客や市場に合った商品だけが販売を伸ばすことができます。
のどが乾いている人には、飲み物。
おなかが空いている人には、食べ物。
ネットで売られている生命保険商品を見るとわかることがあります。
ネットで売られている保険は、高額保険商品でもなく、節税のための保険商品でもありません。
比較的、保険の中身が理解しやすい低額保険商品です。
このような保険商品を買う人はどういう顧客層でしょうか。
医師や弁護士、経営者など、一般的にいうところの高所得者層で、必要な保険金額が高額であったり、節税をしたいという人ではないと思います。
結婚したばかりの若い世代。
子供が生まれたばかりの若い夫婦
独身女性や男性。
がネットで生命保険を買っています。
このような人たちは、おそらくスマホやタブレット、パソコンを使って普段から必要な情報を集めている人たちです・。
ネットで情報収集を日常的にする人たちが増え、生活用品や装飾品、衣服などもネットで買う人たちが増えてきたことから、商品を限定してネットで販売する生命保険会社が誕生したのです。
そして、そのネットで購入する人たちにピッタリの保険商品を、ネットで売っているから、売上を伸ばしているのです。
顧客や市場にピッタリ合った商品。
そして、その顧客や市場にその商品を届けるのに最も適した販売方法、売り方。
のどが渇いている人がわざわざデパ地下まで出向いて飲み物は買いません。
たぶん、コンビニかすぐに身近な食品スーパーです。
学びたいと思ってる人がコンビニで本は買いません。
書店かネット書店ですよね。
あなたは、顧客や市場、商品、売り方のこの三つがバラバラではなく、全て一つの線でつながる戦略を実行していますか。
これができていないと売上を伸ばし続けることは不可能です。
世界的IT企業、日本の大手企業など、売上を伸ばし続ける会社の共通点です。
最近のセミナーでは、顧客や市場、商品、売り方が、どうすれば一つでつながるようにできるのかをお話ししています。
あなたの会社は、顧客や市場、商品、売り方のこの三つがバラバラではなく、全て一つの線でつながっていますか?
もし繋がっていない方はこちらをご覧頂ければと思います。
http://krbcg.co.jp/seminar-cat/method2
さて、「大きな戦略的気づき」は、皆様に届きましたでしょうか?
では、またコラムでお会いしましょう。
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