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国内と海外でのブランディング

SPECIAL

知財・ライセンスの収益化コンサルタント

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー)

代表取締役 

知的財産、マーケティング、マネジメント…を融合し、ライセンスによる収益を恒常的に得る仕組を創るコンサルタント。「見えない有益資産」である知的財産を見える化し、将来、億単位の収益向上に繋がる新たな収益力を引き出す独自の仕組みづくりに定評がある。

「何とか、支援者と社長様との打ち合わせでビジネスモデルの方向性が定まってきたようですね。私からは、次回支援時に海外展開におけるブランディングと商標活用のアドバイスをさせていただく所存です。」

これは、ある企業の支援前に次回参加いただく支援者と事前打ち合わせをした際に、その支援者の方がおっしゃった言葉です。

今年1月からある企業様の伴走支援をスタートし、コロナ禍や、社長様の要望事項と支援者の提案事項とのずれなど、紆余曲折しながらなんとか今後のビジネスモデルが形になってきたところです。
その中で、次回は海外ビジネスにおける具体的なアクションをどうするかということがテーマになってきました。

海外においても、自社のこと、自社技術のこと等、「自分は誰で誰に対して何ができるのか?」をお客様予備軍に知ってもらうことはとても大事ですよね。言うまでもないことです。

その中で、現在国内で使用しているブランド名が、海外でもそのまま通用するかについても検討が必要となってきます。

例えば、海外だからこそあえて日本語を記号のように使い、「日本のメーカーである」ことを前面に出す方法もあるし、海外では違った意味にとられかねないのでもっとふさわしい意味の言葉に置き換えたり、方策はいろいろ考えられます。

そして、ブランド名を決めたらその広告宣伝を誰と一緒にやるのか、どのようにしてやるのか、アクションプランを練って実行に移すというステップが待っています。

そのステップの中で商標を取得して独占できる準備もしておかねばなりません。

国内と海外でのブランディングをあえて変えた方が良い場合もあるので、ご留意ください。

 

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