高校の授業から学ぶDX時代 新常態の進化
京都の某大学で前期に授業を受けた主席学生からのLineメッセです。
「先生、後期の試験が終わったらZoomでみんなとワイガヤしませんか?」
「もちろんいいよ!試験後というと2月中旬かな?で、何するの?」
「3回生は就活情報の交換、4回生は卒業のお祝いです」
「なるほど、情報交換もいいですが、後半は何かテーマを決めてワイガヤしませんか?例えば…」
「コロナ下での本年度の学び、来年度はどう進化させる?」
世の中では、コロナで新常態とか言いながら、いつかは戻る!といった淡い期待感があります。
「いつか、マスクをしない時が来る」
「顔を会わせて会話しないと通じない」
「また、お酒で盛りあがろう!」
もちろん、これらも大切な事ですが、そこに決して期待感をもってはいけません。
ここは、「戻らない」という大前提で、営業活動の進化のあり方を考えるべきです。
新常態を見込んだ?こんな例があります。
沖縄県うるま市にネット授業を軸にした高校があります。
ドワンゴとKADOKAWAが2016年に設立、通信制高校の制度を活用し、高卒資格に必要な学習を好きな時間にできるのです。
授業はもちろん、部活・運動会・遠足もネット、対面は年に5回のメンターと1回の期末テストだけ
卒業生の中には、東大やプロ棋士合格、eスポーツ選手権優勝など様々なジャンルで活躍している人がいます。
開校して5年、学生数は、約1万5000人と信じられない数字です。
授業の内容は、動画授業とレポートの完結アプリ、チャットの嵐できめ細かなフォロー
双方向性と本質の追求で進化しています。
私も、コロナ下の新常態授業、某大学からささやかな賞を頂戴しました。
授業は、15回全てZoomで双方向を意識して、ブレイクアウト・投票・Slackでの共有だけではなく、中小企業訪問もZoomで実現できました。
面談は、前期課程終了した後、京都駅で有志と…。
来年度は、さらに進化させるべく新たな取り組みを考えています。
皆さんも、新常態の進化にどのように取り組むか!
その方針や考え方ができていますか?
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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