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「見える化と知財化」の目的と活用シーンを明確に

SPECIAL

知財・ライセンスの収益化コンサルタント

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー)

代表取締役 

知的財産、マーケティング、マネジメント…を融合し、ライセンスによる収益を恒常的に得る仕組を創るコンサルタント。「見えない有益資産」である知的財産を見える化し、将来、億単位の収益向上に繋がる新たな収益力を引き出す独自の仕組みづくりに定評がある。

10月20日に、東大阪市のMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)にて、セミナーをさせていただきました。

「コロナ時代における知的財産の活用」を大テーマとしたセミナーなのですが、私がそのセミナーでこだわったテーマとして、「見える化」を掲げて話をさせていただきました。

改めて話をさせていただくと、なぜ「見える化」が必要なのか、何をどうやって「見える化」するのかについて、社内で体系的に整理して全社員で取り組むべきことであることが「見えて」きたというところです。

 知財が関わる見える化の主なツールを列挙すると
・特許出願
・知財ビジネス評価
・先行技術調査
・ローカルベンチマーク
・経営デザインシート

で、これらについての概要と事例を説明しましたが、これらをどうやって組み合わせ、どのようなシーンで使い分ければよいのかが実は大変重要です。

例えば、ローカルベンチマークで会社の現状と強みを把握し、経営デザインシートで将来のビジョンとそれを実現するために必要な資源を洗い出し、必要に応じて新たな強みを創るために特許化する等。

これは、会社としての事業戦略と知財戦略によって使い方は変わってきます。

受講いただいた方からも「社内で使ってみたい」という感想もいただいているので、もし使いたいと思う方は、その目的をはっきりさせて最適なツールを使うようにしましょう。

 

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