怒ってはいかん
さて今回は、「怒ってはいかん」です。
あなたの会社の従業員さんは、業務のミスや、クレームを起こした時、どんな対処をしていますか?
例えば、現場の納め方。
朝、送り出す前の打ち合わせをしているのにかかわらず、夕方の報告で、打ち合わせ通りに行っていない、楽々終わる仕事が残った・・・
など日々の修理工事を行っていると
何で?どうしたらそうなるの?みたいなことが、ちょくちょく起こります。
「朝、言っただろ!」
「なんで報告しないの!」
「お客様から連絡入ったけど、どうなってるの!」
文章では優しいですが、実際は、もうちょっと汚い言葉で、従業員に叱責してしまいます。
すると、向こうは向こうの言い分を言ってくる時もあります。
そんな時は更に大声を出して論破してしまうことも・・・
あなたの工事店では、そんなこと起こっていませんか?
自分の腹立たしい怒りを、そのまま相手にぶつけているような物言いをして、ちょくちょく私は、専務に叱られます(恥)
そして毎回、ハッとします。(大恥)
冷静に考えれば、朝の打ち合わせが、単に口頭であったり、こちらからの一方通行の指示だけで、従業員の理解を確かめずに送り出していた。
現場の施工環境をしっかり確かめず、こちらの言い分で送り出ししていた。
そうだ、そもそもミスや失敗など起こそうとして起こす従業員などいない。
皆、家族を背負って我社に毎日勤務してくれ、工事をしてくれる大事な仲間です。
人は、怒ると自分の感情に任せた強い言い方で相手を論破します。
それを受けた相手も、感情的になるから、何一つ事態の解決策に繋がらない。
言った方も、言われた方も気分が悪い。
これを繰り返しているうちは、きっとまた同じ衝突を起こし、手直しが起きて、結果会社の利益を減らしてしまいます。
「怒ってはいかん」
少なくとも社長であるのなら、これだけはいけません。
怒るとは、自分の感情、
ここは、深呼吸をしてから、起きたことを冷静にみて、相手に分かるように、
「怒る」を「叱る」
に切り替えないといけません。
いかに、こちらの言い分を相手に分かるように伝える、納得して次に繋がる行動が自然に出来るような物言い、伝わりにくいのなら、画像や、スケッチ、現地からの確認電話など駆使して、お互い納得感のある方法を話し合って、ひとつずつ採用し試してみる。
我が社の朝礼前の打ち合わせは、上記のように常に進化した方法を取り入れ、こちらも、従業員もお互い意見の相違が少ない形で行っています。
あなたの工事店ではいかがでしょうか。
怒鳴ってばかりでは、お互いの関係が悪くなるだけです。
社長だけでなく、社員も疲れるからです。
会社にとってイイことは一つもありません。
でも毎日ちょっとした工夫と改善を繰り返すと、たった1年で大きく変化します。
従業員の工事に取り組むレベルが格段に上がります。
「怒ってはいかん」
あなたはちゃんとできてる社長ですか?
そして我が社の朝の打ち合わせ、興味ありませんか?
自分の事だと思った、毎日一生懸命なあなただけ、こっそりやり方教えますよ!
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今度は、あなたがアクションを起こす番です。
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