商談時、営業マンがやってはいけない〇〇
「また、やってしまいました」
「何を?」
「売り込み、やっぱだめですね。目標達成の意識がどうしても強くなり」
「商談時に、売り込まない最善の方法って何だと思いますか?」
「そんなのないでしょう」
それは「反論する言葉」を使わないことです。
具体的には「しかし」「でも」「違います」
これらの言葉を使いますと、「意見のあわない2人」という構図になり、説得したり、説得されたり、理屈で言いあったり決して、いい商談になりません。
ここは、一旦顧客の思いを受け容れ、同意するのです。
決して反論せず同意の中から、気になる話題を提供します。
「なるほど、そういう意見もあります。以前もあるお客様に、同じことを言われました」
「ただ、導入後は〇〇のような成果がありました」
「〇〇さんは、新たな気づきで受注確率があがりました」
「△△といった想定外の効果もあり、驚きです」
否定されたり反論をされると、距離をおいてしまうのは当然です。
商談の場合には、結果決裂・不成立ということもあります。
まず受け容れて、顧客が寄り添うのを待つのです。
顧客と異なる視点からの提言に挑戦してください。
貴方の知見や過去の経験などから、思いがけない副産物に寄り添ってくれるかもしれません。
「たかが言い方」
でも、コミュニケーションとはそれだけ、デリケートなものなのです。
相手の意見に反論ではなく、受け容れて寄り添う。
すると相手も自然に寄り添ってくれます。
貴方は商談時、受け容れる意識ができていますか?
今回も、最後まで読んでくださりありがとうございました。
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