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仕事というものは本来楽しいものでなくてはならない

SPECIAL

ショールーム営業コンサルタント

株式会社バファローコンサルティング

代表取締役 

異色のショールーム革新経営コンサルタント。体感型ショールームの構築と独自のイベント活用型営業力強化法で、増員なしでも売上・利益2倍3倍化を実現させてしまう専門家。これまで営業現場30年以上の実務経験と100以上のショールームイベント指導で、売上伸長率150%という成功実例を次々と演出。

仕事というものは本来楽しいものでなくてはならない。苦痛をガマンして働いてお金をもらっても、それは仕事とは言えない。このことは定年退職した後に分かる。

「細井さん、先日、NHKを見ていたらこんなことを言う人がいてね。なるほどと思ったんですが私には定年がないんですよ」

こう話すのは、当社のクライアントで、現在懸命にショールーム営業に取り組んでいる中小オーナー企業経営者の方です。ショールーム営業に取り組んでまだ間もないのですが、少しづつではありますが成果が見え始めたところです。これまでの自分の経営を見直し、良いと思った部分は継続し、直すべきところは当社の意見を聞きながら改善している、柔軟性のある経営者です。

オーナー経営者と聞くと、頑固、ワンマン、ギラギラ、自己中心的といったイメージがあるかもしれませんが、実は、相談相手がおらず寂しがり屋で臆病さを併せ持つ方が多いのです。この経営者の方もこのような両極端な部分を併せ持っていました。とても他人の言うことを聞きそうもない感じの人でしたが、当社のコンサルティングを受けて会社の経営を全面的に見直すことを始めました。

自身で創業し、一代でここまで会社を大きくしてきました。まだまだこれから頑張らねばと思って懸命に経営してきましたが、当社のコンサルティングをきっかけに一旦立ち止まって、これまで歩んできた道、現在のこと、将来のことを真剣に考えるようになりました。「息子さんがいらっしゃるから安泰じゃないですか」とは言ってみるものの、本人にしてみれば心配で仕方ありません。

当社とすれば「そろそろ譲ったほうがいいですよ」とも言えず、かといって「そうですね、息子さんはまだ頼りないからもう10年頑張りましょう」とも言えず、ちょっと困っています。ショールーム営業コンサルティングから外れてしまいますが、クライアントに寄り添ってコンサルティングする方針ですので、このような相談もお受けすることはたまにはあります。

創業して30数年、苦労に苦労を重ねてここまで来たこの経営者に「仕事というものは本来楽しいものでなくてはならない」といっても通じないでしょう。この言葉の捉え方はいろいろあるにしても、この経営者に「仕事は楽しむものだ」そうできなければ「早く息子に譲って定年退職したらいかがですか」などと口が裂けても言えません。自分の会社に人生をかけてきたのですから。

この冒頭の言葉の真意は図りかねますが、誰を対象にしたものでしょう?サラリーマンでしょうか、それとも働く人すべてでしょうか。定年があるということはサラリーマンなのかもしれません。しかし、事実上定年がないオーナー経営者に対し、こんな言葉をかけても全く意味がありません。それどころかバカにしていると言われても仕方ありません。

ところで、仕事を楽しいと感じて働いている人は、この世の中にどれくらいの割合でいるでしょうか?サラリーマン、会社経営者、職人、芸術家、自営業者・・・。たぶんかなり少ないと思います。コンサルタントはどうでしょう?コンサルタントの中でもダイナミックコンサルタントの場合はかなり高い確率でいるはずです。(もちろんそんな統計は見たことも聞いたこともありませんから「感覚」です)たぶん50%以上は「楽しい」と感じながら仕事をしているはずです。「楽しい」という表現でなくても、「やりがいがある」とか「人の役に立てて満足」などと感じながらコンサルティングしているはずです。サラリーマン時代に苦痛をガマンして働いていたが、独立・起業して、中小企業経営者に頼られる存在になったダイナミックコンサルタントは仕事が楽しくて仕方ないはずです。サラリーマン時代とのギャップに驚いている人もいます。

仕事をする人すべてが「仕事は楽しいものだ」と感じながら働くことができれば大変すばらしいですが、そんなことはあり得ない話です。仕事をする本人の心構えとか、仕事に対する取り組み方とか、他人ではなく自分自身の問題だと理解してはいても簡単にはこうは思えないでしょう。したがって、中小オーナー経営者の嘆きはよくわかりますし、それを少しでも和らげるようなコンサルティングが求められていると思います。

当社はショールーム営業コンサルタントですから、ショールームや展示会を活用した営業方法で売上・利益を増大させるコンサルティングを行っています。それは当然、クライアント企業の実情に合わせたコンサルティングでなければなりません。コンサルティングの工程を一通り行えば、それでコンサルティングが完了したとは考えていません。コンサルティングの過程で、クライアントの要望や現状を踏まえたコンサルティングが必要になります。これを当社が言う「クライアントに寄り添ったコンサルティング」とか「伴走型のコンサルティング」なのです。

定年退職がないオーナー経営者にとって、つらく苦痛を伴う企業経営がこれからも長く続きます。もうやめてしまいたいと思うことも多くあるでしょう。しかし、このような経営者の方には「仕事にやりがいを持ち」「人の役に立ちたい」と願っているダイナミックコンサルタントがそばにいます。

コンサルタントに投資することは低リスク高リターンです。特にダイナミックコンサルタントはダラダラとクライアントに張り付くようなことはしません。1つのプロジェクトが終われば契約終了です。切るに切れないコンサルタントに掴まったことはありませんか?ダイナミックコンサルタントはそんな心配はありません。仕事を「楽しい」と思い、また「やりがいがある」「人の役に立ちたい」と思っているダイナミックコンサルタントの活用をお勧めします。

 

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