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持続可能な将来を形創るための知財活用

SPECIAL

知財・ライセンスの収益化コンサルタント

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー)

代表取締役 

知的財産、マーケティング、マネジメント…を融合し、ライセンスによる収益を恒常的に得る仕組を創るコンサルタント。「見えない有益資産」である知的財産を見える化し、将来、億単位の収益向上に繋がる新たな収益力を引き出す独自の仕組みづくりに定評がある。

「後藤さん、新著を読ませていただきました。それを読んで思ったのですが、私は一般社団法人を立ち上げてSDGsの教育と普及を進めています。その前提として、新しい発明を生み出し活用することでSDGsへの貢献もできると思っています。是非ご協力いただけませんか?」

これは、拙著をお読みいただいたお客様より先日お電話いただいた内容を要約したものです。

最初にお話を聞いている中では、正直なところSDGsと知財は全く別物で共通項はないと勝手に思い込んでいましたが、この方のお話を伺い、「なるほど」と思ったところもありました。

私自身、SDGsについてはまだ勉強不足ですが、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標で、17のグローバル目標と、169のターゲットから成っています。

この17の目標を改めて見ても、達成するための技術開発が必要であるということになってきます。

新薬の開発、ITの活用、生分解性プラスチックの活用等、グローバル目標を達成するための技術開発テーマは多岐にわたり、コストや品質も含め課題は山積しているのではないでしょうか。

改めて、これからの持続可能な社会を創るための重要なツールとして知的財産は位置付けられると思います。

この、電話をいただいた方とはもう少しコロナの様子を見てから改めてお会いして
連携の在り方について話し合おうと思っています。

概念的な話になってしまいましたが、将来を形創るための具体的な知財活用も、これからの重要なテーマになっていきそうです。

 

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