目標があるけどやる気が起こらない・・・
「本当はやらなくてはいけないことがあるけど、なぜか行動できない」
「目標があるけど、やる気が起こらない」
こんにちは、安心安定のカウンセラー起業の矢場田です。
第3期、カウンセラー起業講座が無事終了しました(^^)
安心安定講座のように私自身が講師となる講座もあれば、私が生徒として教わりにいく講座もあります。
毎年、いろいろな講座に参加するのですが、冒頭のように行動できなかったり、やる気が起こらない状態の人を見かけます。
さて、どうして、
「目標はあるのに、やる気が起こらない」
「やるべきことは決まっているのに行動できない」
ことがあるのでしょうか?
それは、、、
《完璧主義と自己批判が強いから》
です。
どういうことか、説明していきますね。
完璧主義の人は、何かにチャレンジして、失敗してしまった自分を許すことができずに、過剰に自分を責めてしまう傾向があります。
自分を責めることをなんとしても回避したいので、完璧主義の人は、《行動をしないことで自分の心を守っている》のです。
行動しなければ、失敗することがありませんし、当然、自分を責めることもありませんよね。
私、矢場田もめちゃくちゃこの完璧主義の特徴に当てはまっていました。
行動しないことで自分の心を守っているのですが、行動しないから一向に成長しないので、成長しない自分を見ることも辛いわけです。
ですので、無意識のうちに次のような行動を取るようになります。
「私が行動できないのは、あの人のせいだ」
「やる気が起きないのは、あの人の嫌な一言があったからだ」
このように言い訳をするようになり、人のせいにすることが多いです。
私は、親のせいにしたり、友人の一言で傷つけられた、とずっと他者を恨んでいました。
「だから、行動できないんだ!」と自分を正当化していたんですよね。
あるいは、やるべきことがあるのに、なぜか普段していなかった部屋の片付けを始めてしまうことがあったりします。
こっちのパターンは、誰かに迷惑をかけることではないのですが、現実逃避しています。
これは、言い訳ができない状況の中でやるべきことをやって失敗したとしたら、辛すぎるから、耐えられそうもないからです。
だから、あえて「部屋の片付けをしていたから自分はできなかったんだ」と言い訳ができるように無意識の内に仕向けているのです。
この現実逃避パターンも私はよく繰り返していました。
どちらのパターンも一向に成長しないので、長い目で見たら、結局は傷ついているのですが、直近の自分責めから避けたいがためにこのようなことをしてしまいます。
本当は自分を変えたいと願っているはずなのに、無意識のうちに変わらないように自分自身で仕向けてしまっているという悪循環にはまっています。
もう、自分で掘った穴に自分で落ちているというしょうもない状態です。。。
「誰だ、こんなところに穴を掘ったのは!」とプリプリ怒っている。
しかも、穴を掘っていて、その穴に落ちてしまっていることに気づいている周りの人たちもいるんです。(めっちゃ恥ずかしい〜)
この完璧主義から行動できないという悪循環を断ち切るには、まずは、こういった自分のパターンに気付くことが重要になります。
なんで、自分の周りに自らこんな穴を掘っているんだ!と気付く(笑)
そして、自分を責めたり、相手を責めたり、別のことをして現実逃避したり、そんなことをしている自分自身を許すことで、変わることができます。
「また穴、掘っちゃったね」
「怖かったんだよね」
「よしよし」
と許していく。
安心安定のカウンセラー起業では、この悪循環を断ち切り、人生の流れを好転させる手法をじっくりお伝えしています。
多くの人が自分と向き合い、一時的に感情を揺さぶられながらも、成長していっているので本当に嬉しく思っています。
こういった経験を積んだ人は、プロのカウンセラーとしてデビューした時に、今度は、クライアントを救うことが可能になりますから。
人っていうのは弱いもので、いつまでたっても言い訳している自分がいたり、現実逃避してしまっている自分がいたり、相手を非難している自分がいたり。。。
そういうことをしている自分がいたら、見て見ぬふりをせずに勇気を出して、気づけるようにしていきたいものですね。
____________________________________
コラムの更新をお知らせします!
コラムはいかがでしたか? 下記よりメールアドレスをご登録いただくと、更新時にご案内をお届けします(解除は随時可能です)。ぜひ、ご登録ください。