オンライン化したらOK?大変なのはその後の展開
■コロナ生活様式がそこまで続く!?
連休後、最初の週末に見たTV番組。出演した感染症症専門家によると、自粛解除になっても予防を続ける「コロナ生活様式」は、この先、3~4年は続けないといけない、という話でした。出演者もTVの前の私もですが、心から「え~(長すぎる……)!!!」という声が思わず出てしまいました。
スポーツクラブ、ヨガをはじめ、会議、イベントなど、ありとあらゆることがその対象。そうなると、すべてが「オンライン化する」という発想になり、それが今の流れです。
周りのビジネスパーソンに聞くと、もともと国内外とウェブ会議を日常的にやっていた人もいれば、これまでは対面営業が主体のなかでフォローをオンラインでやっていた、オンライン活用には積極的でなかった人まで、「オンライン化」といってもレベル感の違いがあります。
経営者として考えるのであれば、まず第一に「オンライン化は必須」であること。もちろん、対面コンサルをzoomでやるというレベルは、みんなやって当然という前提です。
それに加えて、ひと言でオンライン化といっても、業界や業種、自社・個人に合った、必要とするオンライ化のレベルはそれぞれ違う、ということを改めて考えることが必要です。周りの意見やアドバイスを聞くことは大切ですが、「みんなが、みんなが~」という意識でやっていくのでは、コストも時間もかかり、相応に見合ったリターンがあるかは見えない、としかいえません。
■作っただけでは終わらないその後
例えば、今の主流は動画ですが、動画を作ってYoutubeにアップする、それもメインとなる施策の一つです。ですが、動画の収録は自分でもできますが、これをビジネスにでも通用するレベルの設定をし、それを万全にするには、それなりの経験値が必要になります。
初めてやった人でもは、それなりにはできますが、ライティングやレイアウト、見え方などに素人っぽさが出てしまうのは否めません。 自分の経験不足を補うために、その道のプロの力を借りる。そのためのコストが必要になります。
そして、ここが一番大事だと思いますが、動画ができました! でも、作っただけでは何も機能せず、これを多くの人に見てもらうための“努力”が必要になります。
ここが本当に、一番大変なところ!
Youtubeの登録数を増やすために、SNSなどを活用して自らも積極的に動いていかないといけない部分です。単に広告費をかければ、それでいいというものではありません。もちろん、これを一手に外部委託してしまうことも可能ですが、百万、数百万単位のコストが発生してきます。ここに充てる資金的余裕があるかどうかーー。
実際に、弊社も自社のオウンドメディアをオープンしました。
愛され上司になるためのお役立ちサイト『まなボス』
https://manaboss.jp/
HPオフィシャルコラムとは別に、他媒体で10年以上連載していたものをどう活用するか?今までの流れでは、本の出版となるのでしょうが、すでに紙媒体としての出版は経験があったことと、今の時代、オンラインメディアでの広がりを考えてのことです。
実際に、コストとしてサイトの制作やコンテンツ統一のためのリライトなどが相応にかかっていますが、大変なのはオープンした後。今は一人でも多くの方に知っていただくことを目的として、日々、ブレーンと一緒に進化させているところです。
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