こんな時こそ考えてほしい、営業マンの〇〇
「お客様に会えないのです!」
本年4月、間接部門から営業部に配属された営業マン、嘆きの一言です。
「緊急事態宣言」「濃厚接触8割減」
「不要・不急の外出自粛」
新規訪問はもちろん、既存顧客でも面談ができなくなってしまいました。
それどころか、在宅勤務を強制され自宅からの営業活動を余儀なくされています。
こうした時こそ、最も気をつけるべき事は自らの思考回路がとまり、行動力が鈍る事です。
周囲のマイナスイオンを全身に受け、自宅待機で巣籠、無策で営業活動を停止してしまいかねません。
少し回復基調が見えた時、顧客が戻ってきてくれる保障はどこにもありません。
もうこうなったら、未曾有の環境を天命と受けとめ、営業として、どれだけ非接触・テレワークで可能か?
自分が試されている手腕の見せどころと奮起して新たな方策を考え抜くしかありません。
この状況に応じた新しい営業スタイルを考え、しかけを作っていくのです。
ある営業マンは、WebやSNS活用で面談機会をとことん追求
まずLPを作成とアプローチビデオを製作する
アプローチも営業マンの長所を生かして顧客が担当営業を選択できるように工夫をする。
別の営業マンは自宅で、最近会社が契約したMAを駆使して方策を検討
メールマーケのスコアリングを見て、インサイトを洞察
バーチャル展示会や入札案件エンジンを有効活用する
「お客に会えない」と自宅で萎縮してしまうのか?
それとも、それを超える強靭な意思をもって代替の営業戦略を考え抜くのか?
貴殿は今、どちらに意識が向いていますか?
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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