作業になってないか
さて今回は、「作業になっていないか」です。
2020年と見積に書くとき、2019と間違えやすいのが、やっと少し慣れてきました。
もう1月も終わりです。
あなたは、長いな、か、早いなの、どちらでしょうか?
年明け早々忙しい方、そうでない方がきっとみえるかと思いますが、ちょっとあなたの一日を見直してほしいのです。
毎日、現場で工事の第一線で頑張っている方がきっと多いと思います。
或いは、現場の段取りなど施工管理を中心にしてみえる方もおいででしょう。
見積や、打ち合わせが、一日の大半という方もいるでしょう。
そして夕方、いつも以上に工事が進んだ、段取りが付いた、契約も取れた。
今日もよく頑張った、オレ!
社長は、誰もほめてくれませんので、自分でほめることが多いですよね(笑)
そんな毎日を送ることは、決して悪い事ではありません。
その業務を行うことこそが、専門工事店の仕事なのですから。
でも・・・・
もし、あなたが、
「2020年、今年こそ、経営改善を行う!」
そんな目標を立てた経営者だとしたら、どうでしょうか?
もっと売上を上げたい、大きく利益が出る会社にしたい、職人の給料を上げたい、休みを増やしたい、社長の給料を去年よりアップしたい・・・
いろいろきっと考えているかと思います。
経営規模の大きい小さい関係なく、社長であれば必ず思っているはずです。
でも、それらを手に入れるため、なにか去年とは違うことやっていますか?
毎日の業務のなかで、なにか去年と違う動きしていますか?
工事店の社長ってのは、会社で一番仕事が出来る。
これは間違いない事実です。
社長の代わりの仕事なんか他の職人社員に出来るはずありません。
でも、マルチプレイヤーである社長が忙しいだけで、毎日仕事に追われているだけだと、「今年こそは、こうする、こうなる!」の具体的なことは何一つ進みません。去年通り1年が過ぎ、なにも変わらないだけです。
社長のあなたの毎日忙しく行うすべてのこと、それは
「作業になっていないか」
と、いうことです。
去年と違う、なにかを実現したり、手に入れたりするには、毎日の
「作業になっていないか」
の状態から、少しでも、なにか具体的に始め進めない限り、去年と全く変わらない。
去年はこうだった、だから今年はこうする、をほんの少しでも実行動しない限り絶対結果は変わってこない。
また忙しいだけであっという間に1年が過ぎてしまうということです。
去年と違う結果を出したい。
本当にそう思うのなら、毎日の取り組みに、何か加えるか、変えないといけないはずです。
角度でいうと、毎日たった「1度」だけ違う方法、やり方さえ実行すれば、それをしなかった1年と「1度」だけ変化させた1年では、大きな大きな「差」が生じます。
人は、毎日いつも通りのやり方を繰り返すことが一番安心でストレスもないです。
忙しくても、決まった方法で毎日頑張る。
でも、去年と違う、なにかを手にいれるためには、去年とちがう、なにかをしない限り実現することはないです。
あなたが経営改善を本当に望むのなら、何をどうしたら、そうなるか頭でよく考えて、毎日少しでも行動で試さなければ何も変わらないからです。
分かってはいるが、手一杯で・・・
なにから始めていいか分からない・・・
本気で変えたい、去年と違う結果が出したいと思うのなら、方法があります。
それは取り組む期限と、的確にアドバイスできる人間を社長自身につけることです。
具体的な取り組みを行い、それをチェックできる監視役をつけること。
それが一番早く結果を手に入れる近道となります。
専門工事店のまま、去年と違う経営改善を望むのであれば、同じ専門工事店で100%直販元請経営している村松が何かしらの力になるはずです。
「作業になっていないか」
ここからまずは脱却していきましょう。
やるやらないは、社長の決意、決断次第です。
どうしても気になる、やってみたい!うちの会社でも実現可能なのかは、
「思いたった今」こそです!村松まで今すぐお問合せください。
そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。
今度は、あなたがアクションを起こす番です。
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