7つの預金通帳を持つ社長さんの話
Fromノグチ
「いくらずつ資金を動かしたらいいのか?」
ノグチが、社長さんと話す第一番目の会話が、これです。
この会社には、7つの預金通帳があるのです。
一つは、もちろんメインの取引口座。
売上のすべてがここに集まります。
資金は「取引口座」に集まるのですが、その前に、開設したばかりの事業所や、新規に始めた事業は、事業所近くの銀行に口座を開設してそこに毎日入金していきます。今は、3か所に営業所があるので、その分3通の預金通帳。
このほかには、「税金」用に一通。
さらに「給与(+賞与と社会保険&労災)」、「設備投資準備」の口座
合計7つの預金口座です。
預金通帳の残高だから、すぐわかる
社長が毎日見ているのは、取引口座ですが、この基準数値も決めています。
その金額から多くなっても、少なくなっても、{おーい、なんでだ?}
今年は、消費税が上がりました。消費税が上がると、一時的に収入が増えた気分になります。ところが、後から「預かったのだから…」と大枚の支払いが発生します。
「ちゃんと計算したの?その分振替きちんとしてくれてる?」
基準より多いのは、嬉しい誤算ですが、少ないケースもよくあります。
特に新規に始めた小さな営業所の通帳。
毎日ですから…、ため息が出るほど売上がない。
通帳を見ればすぐに、わかります。
「手を入れなければ、ダメだろうな~」
店長だって、すぐわかる。
そうなれば、すぐに営業部部長が呼ばれます、チラシが得意な営業社員も一緒です。すべきことは、まずお知らせ、さらに集客したお客様のリスト、集客商品…
「この預金通帳に、自分たちの給与分が貯まることなんだ。そうでなきゃ、本人たちも苦しくなるからね~。手を入れるのは、なんとかここ従業員たちが、自分たちで工夫して売上が上がるようにしたい。手伝って自分たちのお客さんを確保させたいんだ。」
もちろん試算表は作ります。
でも試算表は、読めない、見せられない、見ても原因特定できない。
そうじゃないですか?
なんとなくいいのかな?なんとなくここ悪いのかな?と分かるだけで、ここが変だよね、ここいいよね、は、経営者であってもわかりにくいものです。
手に入れたい目標が、一発回答!
でも、預金通帳なら、一発です。
車のダッシュボードと同じです。飛ばし過ぎると、モーターがやられちゃうし、ガス欠だと立ち往生しちゃう、今の状態は、それぞれの預金通帳で見えてくる。残高が、思ったようになっていなければ、そこの原因をさぐるのです。
「見えるから、改善できる。」です。
―ノグチ
P.S.
社長さんの心配事は、「売上」「資金繰り」です。どちらも改善する預金通帳のの使い方があります。商売は社長の夢の実現出なきゃ!預金通帳を社長の味方にする方法学びませんか?
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