後継社長に重要な「●●財務プログラム」
当社は、同族会社と社長の財産管理実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられますが、あくまでも同族社長にとっての財務のゴールは、「事業を自由自在に操れる状態を手に入れる」ことにあります。
同族会社の社長にとっての「財務」とはどうゆうことか。本当の意味でご理解いただけていないな…ということを感じることがあります。
同族会社の社長にとっての財務とは、社長が事業を自由自在に操れる状態を手に入れるための「財産管理の実務」であり、具体的には、「社長と会社にお金が残る仕組みづくり」のことをいいます。よって、目線はあくまで、「未来を創るため」にあるものです。
ところが「財務」は、経理や顧問税理士の仕事とカンチガイしてしまう社長が多いのです。恐らく「財務」というキーワードが、ビッグワードで幅が広すぎることに起因します。
たとえば、「財務」でキーワード検索をすると、起業や自治体の「財務情報」だったり「財務省」が検索結果で表示されます。一般的な情報検索ツールでは法人向けだと、「キャッシュフロー」とか「資金調達・運用」みたいな表現をされていたり、個人向けだと「財産管理」と表現されます。
いずれも100%間違いではありませんが、本当の意味で財務を理解するために、「誰のためか?」という視点は絶対見落としてはいけません。
ダイヤモンド財務プログラムとは、下記の4つの基軸から構成されています。
<同族会社のためのダイヤモンド財務プログラム>
①数字と情報が集まる仕組みづくり
②金融機関と融資戦略の実務
③ファミリー企業の権限掌握・統治戦略
④オーナー企業のための資産防衛戦略
ダイヤモンド財務プログラムは、同族会社の社長にとって最も重要な財務の実務を独自に体系化したオリジナルメソッドです。ある程度の創業年数と事業規模のある同族会社にとっては、「事業を自由自在に操れる状態」を最短最速で手に入れるための、独自プログラムです。
その一方で、創業年数の浅い会社や事業規模の小さい会社、非営利活動法人や士業・コンサルタントなどには、不向きなプログラムであることも、過去の経験でわかっています。
だからこそ、セミナーにご参加いただく際は、貴重な時間やお金をムダにしていただきたくないとの想いから、明らかに不向きと思われる場合は、予めその旨をお伝えさせていただいています。
社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。もっといえば、会社の未来を創ることです。
あなたは、社長として、どんな未来をつくりたいですか?
ダイヤモンド財務®コンサルタント
舘野 愛
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