2019年11月16日(土)開催 13:30〜16:00
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予約受付中
親子経営コンサルタント 大石吉成
お電話でお申し込み、お問い合せいただけます。 03-5771-8245
親子経営の強みと弱みを究める
日本の法人企業250万社の97%は同族会社と言われています。また、法人企業の99.7%が中小企業だと言われています。よって日本の中小企業の多くがいわゆる同族企業だと言えます。親父が社長で息子が専務、親父が会長で息子が社長、あるいは親父が社長で娘が専務、親父が社長で娘婿が専務などなどいろんなパターンの同族企業があります。これらの同族企業のなかでも親子で経営している企業に焦点を当てます。
親子経営の強みと弱みが両存しますが、強みを伸ばし弱みを減らすことで、より強固なビジネススタイルが確立されます。日本の親子経営企業がより強固に魅力ある企業となることは、日本の中小企業が元気になることに他なりません。
親子だからこそ経営力を高めることができる
本セミナーでは企業の主役と準主役であろう父と子に焦点を合わせます。父と子の関係こそが親子経営の興廃に大きく影響するものです。父と子の役割と責任を明確にし、互いを認め合うことが二人の連携を強化します。父と子の確執を超えたところに親子経営の繁盛と繁栄があります。親子経営を含む同族経営企業が非同族経営企業に比べ総じて業績が高いことは多くの経済学者がデータをもとに明らかにしています。親子経営の強さと弱さを見極め親子にしかできない経営戦略を立て経営力をさらに高めることをお話しします。
父親ができることは多くある
また、子息、息女に後継者として企業を確実に、堅実に継承してもらうため、父親である経営者が何をどうすればいいのかについてお話しします。企業の経営交代は取引先にとってはリスクになります。しかしながら経営者が代わることで企業の業績がさらに良くなると、社内外から期待されるよう取り組むことが大切です。継がせる側には心構えと覚悟が必要です。継ごうとする側には感謝と敬いが必要です。
父親自ら子供を育てることは難しい
父と子というのは実に難しい関係です。これほど厄介な関係はありません。父親にとって子供とは可愛く愛おしくて堪らないと同時にひとつ違うとこれほど厄介でどうしようもない存在はありません。父親は自分の経験から人生におけるルールと勝ち方を子供に教えようとします。そのことが正しければ正しいほど子供はおかしなもので反発します。これほど理不尽な話はありません。父親は我が子が可愛いが故に正しいことを教えようとするのですが子供は決まって反発することになります。人類がその長い歴史においてどうしても克服することができないテーマの一つが父と子の確執であり相克になります。セミナーを通して父と子の問題を改めてじっくり考える時間にして欲しいと願っています。
後継者に何をさせる
父親である経営者は子息、息女に具体的に何をさせればいいのかと大いに悩むことが多くあります。今、会社に後継者を入社させてもやらせることがない、就けるポジションがないなどと言う経営者に多く出会います。せっかく後継者が入社したにもかかわらず後継者の活躍場所を見つけられないということがたくさんの会社で起こっています。
後継者の手で「働き方改革」という名の下で「業務改革」を
「働き方改革」を進めるとどうしても業務改革をやることになります。それを是非、後継者の手で成し遂げて欲しいというのが弊社の提案です。後継者を中心に将来後継者を支える次世代経営幹部とでプロジェクトチームを作り「働き方改革」という名の下で業務改革に取り組ましょう。
後継者が社長になり、どうせやらねばならないことを「働き方改革」の御旗のもとで社員を巻き込みながらイノベーションを起こすことができればそんな素晴らしいことはありません。次世代経営者(後継者)・次世代経営幹部が中心となり、過去のしがらみから脱却し事業成長に向かった仕事の仕方に変革します。もし後継者の下でこれらの業務改善、業務改革が為され、結果が出たなら、後継者の自信になると同時に社員の後継者への信頼が生まれることになります。
後継者の育成がなされ、次世代経営幹部の育成となり、業務改革が実践され、さらに「働き方改革」まで為されることになります。是非、今回の政府が進める働き方改革を逆手でなく順手に取って一石四鳥を追ってみてはいかがでしょう。
セミナープログラム
1.親子経営とは
2.お家騒動事例紹介
- 大塚家具
- ロッテ
- 赤福等
3.私の業務
- 親から子へのスムーズな経営交代のサポート
- 後継者の育成、指導
- 後継者と若手経営幹部による「働き方改革」推進プログラム
4.持論
- 親父に息子は育てられない
- 親父の子への執着は関係性を悪くする
- 父と子、兄弟の関係性は変えられる
5.その「働き方改革」では会社を壊す
- 時短だけが先行すればいろいろな弊害が起こる
6.「働き方改革」に社長と後継者が本気で取り組む
- 御社の4つを変える
- 後継者がプロジェクトリーダーになるため必要なこと
7.後継者による「働き方改革」の進め方
- 企業理念から目指す姿の確認
- 後継者をリーダーに次世代経営幹部とプロジェクトチームをつくる
- 現場で起きている問題の真因を追究する
- 問題発見に取り組む
- 問題解決のシナリオを描く
- 働き方改革ビジョンをまとめ社員に告知する
- プロジェクト委員会を立ち上げる
- 部署間、部署内の業務デザインをし直す
- 全体的に業務デザインを見直す
- 付加価値の高い業務へ集中する
8.社員の巻き込みが成否を決める
- 社員のベクトルを同じ方向に向ける
9.「働き方改革」実践例の紹介
10.さあ、後継者の出番
受講をお勧めする方
- これから子息、息女に経営を譲ろうとしている
- 今後、身内・親族の誰かに経営を任せたいと思っている
- 会社の将来展望が見えず、後継者に継がすのを迷っている
- 後継者と関係がどうも良くないと思っている
- 子供二人を会社に入れ兄弟の関係を心配している
- 後継者を決めかねている
- 経営を譲る踏ん切りがつかない
- 後継者に経営を譲ったものの、どうも上手くいっていないと思っている
- 同族経営行き詰まりを感じている
- 「働き方改革」にどう取り組めばいいのかわからない
- 「働き方改革」など必要ないと思っている
- 後継者になにをさせていいかわからない
親子経営の要諦はと問われたら親子の関係性にありと答えます。親子の関係性如何によって経営状況が変化します。よってまずは親子の関係性の改善を促します。その上で経営交代が上手く行われることが会社の更なる成長、発展に寄与します。経営交代は親子経営における正に最大のイベントでありビッグチャンスです。
本セミナーでは親子経営における経営交代をスムーズに行うため、親子双方に必要な覚悟と役割についてお話しします。現実に起きている「お家騒動」の顛末もいくつか例にとってご説明いたします。
「親父(経営者)に子供(後継者)は育てられない」をモットーとしています。経営者である父親自らが後継者である子息、息女を教え育てることにはどうしても無理があります。子息、息女を社長にするための育成は是非第三者にしてもらうことをお勧めいたします。
親子経営の会社で後継者にやらす仕事がないという相談を受けることが結構多くあります。「働き方改革」という名の下で「業務改革」を同時に後継者にやらせてはいかがでしょうというのが私の提案です。
セミナー開催概要
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予約受付中
- 講 師
- 大石吉成(おおいしよししげ)
- 会 期
- 2019年 11月 16日(土)13:30〜16:00
- 定 員
- 10名様 ※満席になり次第締め切らせて頂きます。
- 会 場
- 東京国際フォーラム G棟609 住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5−1 TEL:03-5221-9000
JR線
有楽町駅より徒歩1分
東京駅より徒歩5分 (京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて連絡)
地下鉄
有楽町線 : 有楽町駅(B1F地下コンコースにて連絡)
日比谷線 : 銀座駅より徒歩5分/日比谷駅より徒歩5分
千代田線 : 二重橋前駅より徒歩5分/日比谷駅より徒歩7分
丸ノ内線 : 銀座駅より徒歩5分
銀座線 : 銀座駅より徒歩7分/京橋駅より徒歩7分
三田線 : 日比谷駅より徒歩5分
- 参加料
- 18,000円(税込) テキスト・資料代含む
- 主 催
- ビジネス・イノベーション・サービス株式会社
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