えっ、消費税10%のままじゃん!
Fromノグチ
2019年10月1日、本日、早朝から消費税増税問題です。
早朝 我が家の電話が鳴りました。
もしかして、、
やはり電話の主は、商店主の弟。
「10%のままなんだ。やっぱり、標準税率の侭なんだよ。
食品は軽減税率のハズだろう。
食品がそのまんま標準になっているんだ、一括で直せない?」
(昨日、重要というタブで、標準と軽減の選択したんでしょ?)
「…、とにかく消費税区分で、部門を酒と米・食品を分けたから、食品の部門は軽減になっていなきゃこまるんだ。
一括入力して設定したんだから、軽減も一括のボタンで設定出来る方法調べてよ」
なぜ、消費税一括で変更できないの?
(一括でね、一括ボタンがあるかどうかは、探しみるね)
(でも、早いのは、昨日話した[重要]のタグね、あれ開いて標準と軽減の選択をして、その方が早いから。)
昨日、同じ事をいったのになぁー。
見なおしてね、重要なのは、3つの選択だって、、、
昨日の午後からは、弊社はまるで消費税レジ対策室相談窓口のよう
電話攻勢対応の半日でした。
やって下さいね、に火がつくのは、やはり直前なんです。
確かに、”ややこやしい“のです、今回の消費税は。
商品によって消費税率が変わるのなら、商品のくくりで設定出来ます。
ですが、今回は、さらに販売方法によって区分されるのです。
“おにぎり”は食品です。
販売する“おにぎり”が、そのまま持ち帰りされるなら、軽減税率。
店内のイスに腰掛けて食べれば、標準税率。
「ウチは全部持ち帰りだから、全部軽減に決まっている。」と言い張っても、レジはもう一回聞いてきます。
「お客様は、お持ち帰りですか?」
「はい」と答えが返ってきてはじめて、軽減税率を選択します。
なぜ 事前に設定出来ないか?
それは、買った時急に食べたくなるなんて、買った本人にも分からないもの。
たとえAIだって、過去の情報をとっているだけ、先のことは決められない。
(一括ボタンはあるかどうかは、探してみるね)
文句たらたらの弟にそういって電話を切りました。
実は、一括で変更できている。
販売方法の選択は、現場で販売している人の判断に任せられています。
だから、現場の人が、設定するようにソフトは出来ています。
きっと、一括設定というようなボタンはないだろうなー。
電話の話しを後できいていた家人が、茶化して言いました。
「そうか、今朝になってみないと、8%のままか10%になっているか、分からないものね」
「つまり、切り替えは成功したんだ。10%のままじゃなくて、10%になってる!って喜べばいいんじゃないの」
確かに!
今朝になって急に問い合わせがあった、それは必要だから。
必要は、成功の母。
困りごとは、仕事の母。
仕事があって良かったね、と家人はにやりと笑っています。
―ノグチ
P.S.
これからややしばらく消費税対応レジ設定相談室になりそうです。 (笑)
でもこれは、凄い進歩だと思います。
いままで入金・出金のお金の残だけあわせていた零細企業のレジが、商品に着目するきっかけになる、お客様に着目するきっかけになるからです。
商品別にすぐグラフにしてくれます。時間別も客層別も、全部グラフに出来ます。日本の零細企業経営者の皆様、すぐグラフにしてくれたら、すぐみたいですよね。
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