流行るには、理由がある。
Fromノグチ
先週都内のホテルで行われた会計セミナーに出かけました。
大きな大会が行われたのは、都内でも大きな庭園結婚式で有名なホテル
緑豊かな環境で、勉強するにはもってこいの静けさがあります。
全国から集まった税理士公認会計士の先生たち、ちょっと真剣です。
なにせ、AIでなくなる仕事が、会計事務所。
クラウド、RPA自動処理、データソリューションの世界は広がっています。
ITに疎い人種が多いのも、会計事務所の特徴です。
2000人収容の大きなホールは、満席です。
一万円札で有名な経済人の玄孫にあたる著名人の基調講演があり、
次は、会計ソフト会社社長さんが3名そろい踏みのパネルディスカッションです。
会計ソフトは、多品種商品
会計ソフトって、沢山ありますよね。
会計事務所仕様大御所のTK○・J△L、それにテレビコマーシャルでよく見るMJ⊿
中堅企業から会計事務所まで範囲が広い勘定奉行にPCA、弥生にfreee、
わくわく、らくだ、ネットde、ツカエル、……たくさんあるある。
で、このたくさんの会計ソフトの中から、有名どころの3社の社長さんが、壇上にいらっしゃいます。
壇上の会計ソフトの社長さんたち。
見ていると面白い。
ふ~ん、やっぱり会社の性格(社長の)が、ソフトの性格になるんだなぁ。
お客様を誰にするか?
同じように会計を取り扱っていても、お客様でソフトの顔は全く違います。
会計事務所との関連を深く保っていくソフトは、ちょっと保守的
中堅企業の基幹システムに会計がついていくソフトは、かっちり技術的
会計をあまり知らなくても、簡単につかえるソフトは、広く拡大主義
大量販売が出来る商品とは?
会計を職業としている会計人は、職人として細かいところまできっちり出来ているソフトでないと気が済まない。
どのみち後で税理士が直せばいいや、と思っている営業マンならスマホで写メして、カードリーダーで経費を読み取ってくれるなら、それがいい。
で、流行るのはどっちだろう?
簡単な方ですよね。
流行るって、選択した人数が多い方です。
つまり、大衆向けのわかりやすさが、流行る理由です。
おおよそ、会社の社長さんが、面倒だからこれは任せたい!と思う部署は経理。
そりゃそうだ、販売・営業が出来るから、社長!
という会社が、多いのです。
やはりいました、販売得意の会計ソフト社長さん。
販売チャンネルをどう増やせるか?
顧客との接点をどう増やすか?
販売数増大を狙っている会社が、そのものスバリ、販売数が一番多い。
得意はなにか?ハッキリさせる。
何を狙うか?で会社は違って来ます。
経験・人脈・スキル・技術
どれが、他社より優れているか?
気づきましょう、社長の強み。
能力差は、発揮してこそ、生きて行きます。
社長独自の強み、それこそが会社を伸ばす力です。
―ノグチ
P.S.
ラグビーが好きです。ルールもよく分からないけれど、観戦するのがすきです。
五郎丸歩選手のルーティンワーク、面白いですよね。
あのルーティンが、キックの精度をあげたといいます。メンタルコーチが、「鏡」になってくれて、ルーティンが完成したといいます。
社長にも成功のルーティンがあります!発見して下さい。あなたの為にもお客様のためにも
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