なぜ、14万人はすごいか?
From ノグチ
令和元年、おめでとうございます。
5月4日、皇居一般参賀は、14万1000人もの人が訪れたそうです。
ここ数日ニュースは、新天皇一般参賀の話題ばかりです。
平成へのキリ代わりの時より3万人以上多いというのです。
私(スゴイよね~、14万人だよ~。)
夫(そんなにスゴイと思うなら、テレビの前にいないで、皇居に行けば(笑))
私(スゴイのと、皇居に行くのは違う事じゃん)
夫(おなじことだろう~が~)
テレビを前に、我が夫との、つまんない会話。。。
即位した天皇陛下を祝福しに人が集まった。
それだけ天皇陛下はスゴイ人だ、と私が思っているとでも?
いったい、あなたは 何年、私と一緒に暮らしているのかしらん、、、
記憶に残る出来事
14万人もが一斉に集まってきたというのは、1つの市の総人口が、一斉に集まるって、人間の大きな性癖(?)に響いているからだと思いませんか?
暑い日差しの中で延々と並んで、ガラス越しのアナウンス(お言葉)聞いて驚喜して帰って行く。
テレビのレポーターが、インタビューしています。
インタビューに答えた人達は、口をそろえたように
「新しい時がくる。子供達にも永く記憶に残してもらいたい。」
0歳児が記憶にとどめるかどうかは知らないけれど、20歳台、30歳台、それ以降の世代はきっとズ~っと記憶する決定的瞬間になっただろうな、と思うのです。
延々並んだ後に、短い「お言葉」
これって、記憶に残りますよね。
お言葉が、ありがた~くなる。
なが~い演説を聞かせられたら、、、
きっと、みんな“うんざり“です。
決定的瞬間は、あなたが作るもの。
さらに、わ~っと悲鳴のような歓声、決定的瞬間(お言葉の後あたり?)
日本国旗のハタをみなさんで振って、私達は、ここでみな兄弟・一緒よ~と。
平和な日本に一緒にいる「誇り」、会場を埋め尽くす数え切れない程の旗と人
一緒にいることの「結びつき」
14万人が何時間も待って、暑いさなか警察官の誘導に従って歩き、たった一瞬の「お言葉」に驚喜するのは、心理学的解釈がキチンとあるのです。
「ピーク・エンドの法則」
知ってましたか?
ある経験を評価するとき、人は時間の長さを無視するのです。
長時間の苦行は意識の外になって、同じ思い(?)の小旗を振った沢山の人の中にいるという最高の決定的瞬間その瞬間だけを記憶に残す。
圧倒的にすばらしく印象に残る出来事を作る。
これは、天皇陛下でなければできない事でしょうか?
すばらしく印象に残る出来事は、意外に簡単に作り出せるものです。
小さな旗1つで、スポーツ会場でも、イベント会場でも人々が高揚して一緒にいる情景を、私達は知っています。
あなたのお店にある小さなアイテムが、大きな行列を作り出すかもしれませんよ。
―ノグチ
PS.
「節目」って気になります。
お誕生日は、また一年頑張ろうだし、お正月が来れば、何かそこでリセットされる。
平成から令和になると、やっぱり何か新しいことが、いいことが起こると感じる。
新しい自分になって、いいことを実現したい。
そうです。令和の新たなスタートを切りましょう。
「3年で収益体質を改善して事業承継」セミナー↓
https://bit.ly/2Jjghyf
コラムの更新をお知らせします!
コラムはいかがでしたか? 下記よりメールアドレスをご登録いただくと、更新時にご案内をお届けします(解除は随時可能です)。ぜひ、ご登録ください。
Warning: Undefined array key 0 in /home/xb528411/jcpo.jp/public_html/wp-content/themes/jcpo_theme2020/inc/inc-under-widg.php on line 4
Warning: Attempt to read property "term_id" on null in /home/xb528411/jcpo.jp/public_html/wp-content/themes/jcpo_theme2020/inc/inc-under-widg.php on line 4