六本木で包丁を買えなかった話。
From ノグチの息子マサルです。
六本木の交差・飯倉交差点近くの店舗前です。
ノグチの息子、マサルです。
いつも母が大変お世話になっております。
連休で帰京しておりまして、母と買い物に来ております。
今日の買い物は、包丁です。
なんで、包丁か?
なんで、六本木か?
私の母は、料理好きです。
凝った料理ではありませんが、早く、うまい、と家族では評価が高いのです。
とにかく、早い!
「20分で晩御飯」
某国民的放送局が提案する前からわが家では常識
早く飯が食えるのは、腹ペコ息子にとって何よりの母の魅力です。
早い、を支えるのは、包丁です。
サッサっと切れないと、食事は作れません。(とは、母の言い分)
GW10は、こき使われる週だ。
それで、顔を合わせるたびに、
「マサル、包丁研いでね!」
と、断り切れない依頼が(脅迫的指導)きます。
母の食事つくりは早い!
その速さは、道具の使い方に表れる。
ダダダダダダ、、、、まな板の上で包丁が唸っている。
包丁の刃こぼれの速さは、その象徴。
帰京するたびに、包丁を研げ、包丁を研げ、言われ続けておりました。
切れなくなるのは、刃先が丸くなるから、、、と思いきや、母の包丁は丸まった鋼がどうも零れ落ちるらしい。
お世話になっている関係上、毎回、一生懸命に研ぐのですが、だんだん、包丁は短く、小さくなっていく、、、、
新しい技術を、取り入れるのは、怖い?
あ~、あなたには、切れ味よりも、刃こぼれしない包丁が似合っている。。。。
もっと丁寧に扱え!と、言い返したくなる気持ちをぐっと抑え、
「母よ、切れ味が衰えない、しかも刃こぼれしにくい包丁があるの、知ってる?」
切れ味抜群でした、刃こぼれしにくいステンレス包丁なるものがあるのだよ。
ステンレス包丁は、そこらのスーパーで買う切れ味の若干悪い包丁だと思い込んでいる。
母よ、世の中には、母が知らない技術がある。
母は、あなたは自分が何を分からないか?知らない。
知識は、知らなければ使えない。
まず、知ることから始まります。
実店舗で切れ味ためしてみればいい。
というわけで、六本木にいます。
新しいものは、現場に行ってみる。
えっ、「close」!
今日って休日?
あ~、俺も早とちりだーーーーーー!
ーマサル
PS.
包丁は、そのうち手に入ると思いますが、今日も息子が包丁を研いでおります
きっとおいしいカレーがいただけると期待しております。Byマサルの母
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