専門工事直販化は新規事業
さて今回は、「専門工事直販化は新規事業」です。
先週末は、弊社相談会、それに弊社セミナー開催と新たな方とお会いする機会がありました。
うちの下請脱却に興味をもっていただき、実際のアクションとして、わざわざ時間を取ってお越しいただきました。
ひと方は、経営や売上には困っていないが、何か自社に変化を与える、職人社員の社会性レベルまで上げられる可能性を模索されて、たまたま見つけた弊社紹介WEBを見られ、即行動され、お越しになりました。
下請主体の専門工事から直販部門を立ち上げる。その足掛かりに私の著書を社内で活用したいとの事。頑張ってほしいものです。
もうひと方、こちらも弊社より規模も売上も大きなところでしたが、やはり社長は、新たな取り組みを探しており、今回ご参加されたようです。
両方とも、今現状には問題が無いが、令和の時代、何か自社のやり方に変化改革を起こして新規の事業を立ち上げないといけないという、社長の強い使命意識を感じました。
うちのやり方は、今の自社専門工事を最大活用した下請から直販元請化を実現することなのですが、これは今の仕事の延長で出来ることとは違うのです。
実は今の専門工事をしている片手間で実現するほど簡単ではありません。
言い方を変えると、まったくの新規事業といえます。
現専門工事は、そのまま勿論、最大活用しますが、第一に元請から仕事が来ることがない、自分で仕事を取ってくる必要がある。
第二に、その仕事を施工するにあたってのトラブル、クレームまで責任をもつ元請施工管理の体制、そして職人の再教育の必要性。
そして第三に、これが一番難しいのですが、これらを年中継続して行える社内の仕組み化の必要性。
私は24年間の間に、試行錯誤を繰り返し、現在の形にたどり着きました。
私は今も、専門工事(建築板金屋)と思っていますが、その業態は、社内のやり方は、24年前の下請け100%の時代と全く違う、新規の事業を立ち上げたのと一緒だったのです。
なので、今の専門工事を活用して直接受注の比率を上げていくことは、これから、まったく新しい事業を立ち上げる事になるのです。
よく言われる例えですが、
飛行機が停止状態から加速して地上から離陸するとき、大きなパワーや燃料、そして高いレべルのコントロールが必要になります。創業である限り、飛行機と同様、新規事業のスタート時は、やはり大きなパワーやそれに取りくむ、時間や費用もいるものです。
もう一つ、そこには優秀なパイロット、会社なら社長のあなたがもちろん必要です。
自動操縦で、上空を安定飛行するまでは、飛行機も、直販元請化も、相当な努力が必要になるわけです。
飛行機同様、新規事業の立ち上げにも、守らないといけない手順とステップがあります。
これが間違うと、上昇するまで、相当な時間がかかるか、失速し墜落(撤退)することになります。取り組み方や、順番を間違えると、まずこうなります。
弊社のやり方は、当時、誰も教えてくれなかった専門工事の直販元請化24年間の試行錯誤を、体系化し、職人社長が、初めのステップから最短で、離陸し、上空に到達できるように、実務でまとめ上げたものです。
私は、とても時間がかかってしまいましたが、今なら、これまでの失敗を取り除いた、上手くいった方法を、たった1年でお伝えすることが出来ます。
私、村松の一番の思いは、腕に自信も誇りもある専門工事会社社長が、下請け、手間請けではなく、直接あなたの会社指名で注文が入り、工事後、
「ありがとう、やってよかった」
お客さまから、毎回そう言ってもらえる、社長も、そこに働く職人も、毎日やりがいを感じられる専門工事会社を1社でも多く作ることです。
どうしても気になる、やってみたい!うちの会社でも実現可能なのかは、「思いたった今」こそです!村松まで今すぐお問合せください。
そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。
今度は、あなたがアクションを起こす番です。
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