カウンセリングスキルは完コピせよ
「カウンセリングスキルにイマイチ自信が持てません」
複数のカウンセリングスクールや講師からスキルを学び起業したものの、Aさんはスキルについて悩んでいます。
一方で同じ時期に起業したBさんは、どんどんスキルがレベルアップし、自信をもってクライアントを迎え入れています。
さて、AさんとBさんとでは何が違うのでしょうか?
それは・・・
《スキルを完コピしたかどうか》
私の講座「安心安定のカウンセラー起業」でお伝えしているのですが、「スキルに関しては完コピしてください」とたびたびお伝えしています。
10年間、カウンセリングの現場で上手くいった方法をお伝えしています。
私に限らず実践的なスキルを学べる講座では、その講師が実際に成功した方法を伝えています。
なので、まずはアレンジせずに
習った通りのまま
クライアントにスキルを使ってほしいのです。
言うまでもなくスキルに自信がもてるようになったBさんは学んだスキルを完コピしました。
スキルにイマイチ自信がもてないAさんは、自己流でやってしまいました。
Aさんは、上手くいったスキルを教わっているのにそれを捨ててしまい、自己流を貫いてしまったのです。
自己流を入れてしまうと学ぶスキルの本質を見誤ってしまいます。
これは本当にもったいないことです。
スキルに関しては当初オリジナリティは必要ありません。
ちゃんと守破離の原則を守った方が早く、正確にスキルを習得できます。
私のところでは、カウンセリングで使えるトークやテンプレートも合わせて伝授しています。
クライアントから厚い信頼を獲得するため、そして、クライアントが自分の人生に対して本気になれるかどうかを重要視しています。
そのために《たとえ話》や《エピソード》を用いてクライアントにいろいろな角度から対話を重ねていきます。
さらに、カウンセリングテンプレートがあることでクライアントの心の深いところに響くようにしています。
それと、いつも講座ではお伝えしているのですが
インプットしたらすぐにアウトプットすることです。
人は、すぐに忘れるものです。
どんなに感動体験をしても日数がたてば忘れてしまうのです。
複数のスクールで学んでいつまで経っても自信が持てない人は、学んだスキルをかなり忘れてしまっているのです。
私がオススメしているのは、カウンセリングスキルやトークを講師から教わるのと同時進行でブツブツつぶやくという方法です。
周りに他の受講生がいるのでもちろん小声ですよ。
インプットとアウトプットが同時進行なので、初めて聞く話なのにまるで自分がしゃべっているかのような感覚に陥ることがあります。
講師が話す内容、リズム、なぜそのトークをするのか、どう考えているのか、どうありたいのか、そのあたりも全てひっくるめて完コピするといいでしょう。
カウンセリングの現場で数多くスキルを提供していくことで自分の色が自然と出てきます。
少しずつ学んだことから離れていく段階にきます。
オリジナリティが出てくるのはそのあたりからで十分です。
ぜひ、カウンセリングスキルに関しては、しっかり完コピするという意識でやってみてくださいね。
____________________________________
コラムの更新をお知らせします!
コラムはいかがでしたか? 下記よりメールアドレスをご登録いただくと、更新時にご案内をお届けします(解除は随時可能です)。ぜひ、ご登録ください。