“お願い“に弱いのは、私だけ?
From ノグチ
高田馬場弊社事務所から
何度も電話があるのですけれど、要件はおっしゃらずに、
「また、電話します。」
とだけなんで、、、。
よく知る営業担当者からの電話があったと受付嬢からの報告です。
それも、数日おきに、、、
一日に数回なら、緊急かとおもいますが、そうでもない。
一回なら気にもかけないのですが、何度もとなると気になりだします。
優秀な営業マンです。
なにぜ、東京支社長です。
その人が、要件を言わずに、、、気になります。
電話がかかるようになって、2週間後。
直接電話を取る機会がやってきました。
(ノグチ経理相談室です。)
「はい、○○社のMでございます。お願いがあって電話しております。」
(はい、お願い…、ですか?)
「実は、私の担当先皆様にお願いしているのですが、、
先日ご案内した新製品発表会の会場を、150人収容の部屋で行って懇親会は50人収容の部屋でする事になりまして、、、」
普通の話しを特別に変える、”お願い”
簡単に言えば、新製品の発表会には来てほしいけど、懇親会には、ノグチは不要、と言う話し。
で、申込FAXを懇親会無しで出してくれと言う。
ナンのことはない、大口購入者ではないノグチにまで、無料懇親会は提供できる予算はない。
けれど、見込み客としてキープしたい。
私もこのコラムをお読みのあなたも、同じ穴の狢ですよね。
だって、みんな売上は上げたい。
けれど、お客様の区別はしっかりしないと会社が持たない。
できる営業は、システムを持っている。
当たり前の話しです。
では、どうするか、
営業のシステム化です。
優秀な営業支社長は、販売システムと言ってもシステムを持っている。
話しを聞いてもらう、アポイントを取る。
最初の3週間、アポイントだけしか、とっていない。
次にやったことは、“お願い”と“みなさんに”の連呼
有効な言葉を入れた脚本を演じること。
社長は優秀だからできるけど、部下はできない。
なんて言っていたら、いつまで経っても売上はのびません。
営業システムは、御社のデータから作ります。
何日間隔で電話を入れた時が有効か?
どんな言葉が、意志決定に重要か?
具体的解決策に、至るストーリー。
様々の情報をメモって下さい。
必ずデータをとることです。
社長が覚えている情報を部下に共有できていなければ、部下は勝ち目のない戦場に、突然放り出されたようなモノ。
勝たなきゃ、やる気が起きないのは、当然ですよね。
人・モノ・金、情報。
私達の人生や事業に、情報が加わって久しいのに、まだ御社では情報なしで、戦うつもりでしょうか。
―ノグチ
PS.
顧客情報のデータベース化、なんて言うと難しそうですね。
目指すことは、お客様をもっとよく知る事、敵を知らずして、、、では勝てません。
簡単な事から始めましょう。それをお伝えする勉強会やっています。
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