たった一つの質問から分かる、会社の特性(2)
「貴社に優秀な人財は何人いますか?」
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読者の方も白紙やメモ用紙、ノート端でも良いので、1分で頭に浮かんだスタッフの名前をフルネームで詳細等も含め、実際に書き出してみてください。
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大概この質問の回答は、雇用規模にもよりますが、数名ではないでしょうか。
中には「誰も浮かばない」という社長さんもいます。
我が社の成長と発展を任せるスタッフなのに、何故誰も浮かばないのでしょうか?
先日ご縁があり、ある会社で働く方と話していた時です。その方の働く会社の話になり、途中、何かを思い出した様に熱く、
「会社を、出来るものなら救いたいんです!でもその反面、潰れればいいと思ってます。」
詳しく話を聴くと、社長は2代目。
一時期はビジネスで上手く行かず、いつもお金に振り回されていたが、回り始めてから社長が急変し会社を私物化し始めた、との事です。
このスタッフたちが社長と一丸となって築きあげた会社や社長への信頼が、資金繰りが良くなり始めた途端スタッフを見ることもなくなってしまった言うのです。
優秀な人財はどの会社にも思ったより多く存在するものです。
スタッフの”コアにある想い”を引き出す仕組みはありますか?
「誰も浮かばない。」
「数名しか浮かばない。」
そう思った時、重要なサインを見逃しているのかも知れません。
是非今一度、貴社の発展に寄与するスタッフについてどの位分かっているか、自己確認する事をススメ致します。
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