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チェーン店経営者の生産性とは

SPECIAL

人時売上改善コンサルタント

株式会社 レイブンコンサルティング

代表取締役 

儲かるチェーン店をつくっていくには、時代はいま、「画一化」から「個店力最大化」へと変わっている! 多店舗展開するスケールメリットと、一店一店の魅力を強くして収益力を圧倒的に強くしていく実務とは…。

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「売上は上がっても 成長戦略投資ほどの利益がとれない。どこかで成長軌道にのるきっかけはどうつくっていけばいいのだろうか?」

先日、ご相談にお見えになった経営者の方からの質問です。

-----ご自身で考える時間をつくってますか?とお聞きすると「移動時間とかに考えてまとめてる・・・」というお答え

小売りチェーン経営者は、なんか椅子に座って考えるのが嫌いな方が多いようで、動いていたり何かしながらやらないと時間がもったいない感があるようです。

ですから、スケジュールもいっぱい入っていないと気がすまないようで、朝から夜中までパンパンに詰め込む。

アメリカのチェーン経営者はどうなのか?

CEOといえども、一日中デスクで考えをまとめる日をしっかり決めて、年度政策の進捗や中期計画の立案をします。

また、従業員にちゃんとつたわるように、メッセージの出し方やスピーチの仕方もちゃんと学び、時間をとって練習をしてます。

社長であろうとも時間を決めて完成させていくことが徹底されています。

当然、四半期に一度は役員と幹部を集め、何日もオフサイトミーティングで議論をすることは日常的です。

夏休み、冬休みも二週間は絶対にとります。だから、従業員も二週間とることが出来るのです。

私も最初はそんなこと出来るわけがないと疑っていましたが、実際にやってみるとそれのほうが、合理的で楽であることに気づきます。

こういうことから、アメリカチェーン経営改革のスピードは日本のかなり先をいっていることは否めません。

アメリカであろうと日本であろうと、チェーン店のベースは店舗という点は変わりません。また、大手だから出来て、中小だから出来ないものでもありません。

こういった経営トップのやり方手順の違いが大きく結果に影響してくると考えます。

事業計画を「ご自身で考える時間」をとられているかどうかで、会社が変わり、利益が変わります。

さあ、スケジュール中に「ご自身で考える時間」月に何時間ありますか?

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