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社長の知識と専門性を、想像力と創造力で上質なオリジナルコンテンツへ

SPECIAL

地方メディアの高度有効活用コンサルタント

株式会社メディアコネクション

代表取締役 

広告分野における地方メディアの高度有効活用を専門とするコンサルタント。東京在住中のマーケティングビジネス経営の経験と地方企業への経営革新支援ノウハウの融合させた、独自の「儲かるための広告戦略」を開発。自らも成功実践事例として、地方メディアを舞台に展開。

私たちは通常、その専門性や知識を武器に仕事を進めて行きます。

日本における職業区分の6割から7割が第3次産業であるサービス業、と言われるようになった今、私たちが顧客に提供するのはまさにこの専門性であり知識ということになります。

そのために、様々な専門的知識を身につけ、仕事のスキルを磨き続けるのです。

ここで気をつけなければならないのは、知識さえ身につければそれでいいのか、ということなのです。

もともと生真面目な日本人は、学習し続けること自体それほど厭わないでしょう。

ただ、これは当たり前のことですが、知識や専門性は、自分の頭の中にインプットしただけでは1円にもなりません。

その知識や専門性を、具体的に顧客の役に立てることができたときに、初めて仕事として成立するのです。

つまり、何らかの形でアウトプットが行なわれたときに、その知識や専門性を活かしたことになります。

そして、これも実務をやっていれば当たり前に気がつくことなのですが、学習した知識がそのまま使えるということはほとんどありません。それは、例えば大学で専門課程を卒業してきた学生が、就職してもすぐには実務に使えないこと一つをとっても明らかなのです。大学で学んだことなどは、いわば基礎的な学習です。その基礎知識を、現場で応用していくことを身につけていかなければ、実戦には使えないのだ、と新卒者は覚悟した方がいいでしょう。

新卒者のうちは、「現場での実践的な経験を積むことで、一生懸命スキルアップを図っているんだな。」と、周りの目もある程度寛大に見てくれます。しかし、一人前のビジネスマンとなってからはどうでしょうか。更なる知識の習得が要求されるばかりでなく、仕事での具体的な「結果」が求められるようになります。豊富な実戦経験を自在に応用して、仕事における「成果」を上げなければならなくなるのです。新卒者の頃よりは一段高いレベルで、知識と実践の融合が常に求められるのです。

これが経営者ともなれば、また違う次元で、知識だけでは済まない要求が突きつけられることになります。

おそらく世間が経営者に対して期待するのは、その専門性や知識の切り売り的な提供ではなく、それらを踏まえた上での包括的な見解、先見的な見通しといったものなのではないでしょうか。

つまり、専門的な知識を更に応用したレベルの要求ということになります。

そういった意味で、一般のビジネスマンとは期待される次元がまるで違うのです。

さてそうなったとき、経営者にとって必要な資質は何になるでしょうか。

世間の高い要求に応えるには、どんな資質を備えていなければならないのでしょうか。

私は、それは「想像力」だと思います。

単なる知識の提供であれば社員でもできることです。いやむしろ、単なる知識の提供レベルの仕事は社員に任せるべきです。経営者は、そういった知識の上に、自らの想像力を付加した専門性を提供していかなければなりません。

私の知り合いであるある著名な女性スタイリストは、次のように述べておられます。

『知識=限定的』であり、『想像力=無限的』である。―

限定的な「知識」を伝授することは社員レベルでもできることですが、経営者ともなれば無限の想像力を働かせた高度な提案が求められるのです。

その点を、このスタイリストさんは次のように述べておられます。

― 知識がいくらあっても、 顧客をまったく今いる場所と違う場所に連れて行くことは不可能。これができないうちは 単なるコーディネートが少しできるひと、というだけだろう。(中略)

限定的で限界がある知識だけでなく、どう想像力を鍛えるのか。これはまず 自分自身が過去の常識ややってきたこと、小さな考えの壁を破り、新たな体験をしてはまた破る。(中略)

知識を詰め込むだけ詰め込み、勉強を積み重ねた上で「なお」という話であって 知識が必要ないという話では決してありません。(中略)

想像力で自分の殻を破っていく装力はすべての人々にとって、人生のパフォーマンス力を挙げていく欠かせないプロジェクトになっていくだろう。―

これは、専門性を売り物にする経営者が目指すべき事業の本質を、実に的確に言い得た提言ではないでしょうか。

ビジネスに専門的な知識が必要なことはもちろんですが、想像力を働かせて、それをどれだけ応用し、ダイナミックに展開していけるのか、が問われているのです。

と、ここまで述べてきたのは、すべて実務の現場サイドの話です。実際に仕事に向き合ったときこうあるべき、という提言をしてきました。

私はこれに付け加えて、日頃からこの想像力を働かせた提案を、様々な形で情報発信してはどうか、と申し上げたいのです。

例えば、私は職業柄度々セミナーを開催しますが、法律改正や新しい政策、お得な制度などの定型的な情報の提供はその講師をほとんど社員に任せています。

私が講師を引き受けるのは、私のオリジナルのノウハウ、コンサルティング、提言などのコンテンツを提供するときだけに限定しています。

これらのコンテンツは、それこそ私が「想像力」を働かせ、「創造力」を駆使して作り上げてきたものです。

これを私は、セミナーの場だけではなく、SNSを通じて、ブログ、コラムなどの形で日々発信しています。

また、定型的ではない私の話はその内容が面白いらしく、ラジオのビジネス番組は既に6年を超えて継続しています。

私に限らず、専門性を持った社長であれば、必ず社長にしか語れないオリジナルなコンテンツがあるはずです。

それを探し出し、成形し、人前に提供できるものに仕上げるには、社長自らが想像力を働かせ、創造力をもって取り組むしかありません。

この困難とも思える作業を私はお手伝いできるのです。

社長が到達すべき想像力の世界、一緒に実現してみませんか。 

 

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