継続できない企業と流される企業の共通点とは?
「そろそろ潮時なんでしょうか?」
長年続けてきた開発が上手くいかず、思い悩んでいた、ある経営者の言葉です。
新しい取り組みが思うように進まない時、継続すべきか、切替えるべきか、大いに悩むことです。
日本では、伝統的に継続の方が重要視される傾向にあります。先日も、某成長企業がいくつかのサービス提供を終了する発表をしましたが、それに対して「わずか4か月で終了」との批判的な報道の論調が見られたのもその一つです。
粘りの継続と、早期の切り替え、いったいどちらが成功するのでしょうか?
目先の変化にとらわれず、継続すべきなのでしょうか?それとも、変化についていくために、どんどん切り替えていくべきなのでしょうか?どちらにも説得力があります。皆さんは、どう思いますか?
「一概に言えないが・・・」という方が多いのではないでしょうか。
確かに一概に言えないことですが、間違いなく言えることがあります。それは、経営者は、「どんどん変えるべきことと、決して変えてはならないことを、はっきりと区別しておかなければならない」ということです。区別した上で、継続と切替えの両方を使い分けなければなりません。
そして、決して変えてはならないことの第一は、「信念」です。逆に、信念が貫けていれば、どんどん変えて良いのは、「手段」です。
信念が無いまま、継続か切替えかを悩んだあげく、粘り切れずに止めてしまったり、なんとなく継続してしまう。これは避けなければなりません。
「信念無き継続は、惰性であり、信念無き変化は、漂流である」
継続か、切り替えかを迷った時、次の質問を自分に投げかける必要があります。
御社の信念は何ですか?
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