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お問い合わせ数

SPECIAL

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス

代表取締役 

屋根の板金工事業で、完全自前受注体制を築き上げた異色の現役社長コンサルタント。稼業を継ぐも、下請けの理不尽さに憤慨。下請け脱却を目指して20年、工事業の直販体制づくりを実現。その貴重なノウハウを同業に惜しみなく公開指導する。

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 今回は、「お問い合わせ数」です。

 ブログにも何度も触れていますが、下請会社がある日突然、直販で元請に変身した!っていうことはやはり無くて、名前を知ってもらって、何度も見てもらう、聞いたことある、見たことがある・・・を仕掛けないといつまでたっても直販は無理です。

 おかげさまで私の会社にお電話を掛けてくださるお客様が、月に少なくとも20件、多い時期では30件以上あります。大々的なPRは掛けていませんし、第一、営業は基本的におりません。

 一番初めに呼ばれて出動するのは私ですが、こちらから突然訪問することはありません。呼ばれた後は、お困りごとを伺って一番良い修理や工事を見積させていただくだけです。

 後の時間は、自社直請現場に行って安全確認やお客様のお話を伺うだけです。下請専門工事業者だからこそ、このスタイルが一番自然な無理しない経営だと思うのです。

 ここに至るまでは実は大きな失敗を沢山重ねた結果でもありますが、専門工事だけで直販化を可能にすることが本当に出来るのです。ただ、知ってもらうということと、忘れられないということには工夫があります。

 広告をバンバン打ったりお金を沢山使ったコマーシャルなど出来ないわけですが、「お問い合わせ数」だけをみたら、同じ規模の他社から見ても圧倒的に多いと自負しています。

 仕組みを作るということがあります。その市場にあわせて一定量ある行為をすると大体こうなるという仕組みです。それは決して無理や、強引なことをするのではなくて、お客様に選んでもらうための仕組みです。このことは失敗の中から体得したので、あんまり景気に左右されてきませんでした。

 このことをこれから直販を増やして行きたい!専門工事業の一番得意なところで元請になりたい!とお考えのあなたに会得して欲しいことが、伝えたいことがあるのです。ぜひ挑戦してみてください。

 自社を頼りにしてくださるお客様がやればやるほど増えるんです。とにかくお問い合わせ数はとても重要です。これが一定量キープできなければ直販化はありえません。どうお電話を頂くか・・・・

 この方法だけで私の会社は20年経ちました。決して大きな売上も規模もありませんが、経営内容は下請のときと比べられないほどに好転しました。お客様に喜んでもらってやりがいがあって、得意分野で仕事が出来る!いいと思いませんか?!

5月の5大戦略セミナーでもお話しすることになりますのでこの機会をお見逃し無く。

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