社長の代わりに現場に出る責任と自覚
さて今回は、「社長の代わりに現場に出る責任と自覚」です。
あなたの一日の時間の割合は、現場施工が多いですか?それとも打ち合わせや、段取り、営業などが多いですか?
弊社では、人手の足りない時以外は、後者の業務を私がやる時間が圧倒的に多いです。
初めてお客さまとお会いし、話をする、現調する、見積をし、注文をいただく、段取りする、工事施工、引き渡し、集金回収、アフターフォローまで、どの業務も自分が携わった。
しかし、引き合い案件や、工事が多くなると、すべて自分が関わることが時間的に困難になります。あなたの会社でも、直接受注体制が進めば進むほど必ず、そうなります。
自分の時間がほとんど管理側になってくるのです。一日の大半の時間は現場施工には取れなくなります。
そこで、社長しか出来ない業務以外、職人社員、外注協力業者に社長に代わってやってもらうことになります。
勿論全部自分でやれば、100点、120点が当たり前ですが、それを他人に任せると、良くて70点です。もう、一歩足りないを、いまだに痛感します。これは業務内容を具体的に細かくシステム化出来たり、現場ルールとマナー教育が出来たとしてもです。
何が足りないか。
それは、責任と自覚です。
現場を任されているイコール、社長の代わりという責任が、どうしても足りない分、同じことをしても、本人の責任がなければ、同じレベルにならないということ。
さらに自覚がないから、自分は出来てると勘違いを起こす。
勿論、70点というのは弊社平均であって、中には90点以上出来る職人社員はいるのですが、足を引っ張る50点以下と思える職人もいます。
同じことを伝え教えても、責任と自覚の差が出来てしまうのは残念な事実ですが、直接受注経営を軌道にのせるには、社長の代わりを最低平均70点以上に持ってこないと、忙しくなればなるほど、いつまでも社長のあなたが足を引っ張られ、疲れます。
その解決は、ひとつしかありません。
事あるごとに、足らないことを本人に、はっきり伝え、直させるを繰り返し繰り返し行うことしかありません。なあなあでお茶を濁してきた過去をきっぱり捨てて、本人に正しく指摘し、はっきり叱り、具体的な修正点を伝え直させる。と、いうのを弊社役員会議で先日再徹底しました。
あなたの会社内は、社長の考え、方針の通り、本当に運営出来ていますか?
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そのうち、ゆくゆくはでは一生変わりません。
今度は、あなたがアクションを起こす番です。
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