出前・宅配・デリバリーで、勝ち馬に乗る
出前・宅配・デリバリーの市場は今、熱くなっています。
マクドナルド、回転寿司のスシローはウーバーイーツを利用して、牛丼の吉野家は出前館のシェアリング・デリバリーを使って、出前・宅配・デリバリーで業績をあげています。
すかいらーくグループはデリバリー機能を自社で持っていて、このところデリバリーの売上前年比はプラス10~15%程伸びているとIRレポートにも記載があります。
以前はピザと寿司が2強だった出前・宅配・デリバリーも、ここ数年は、スマホをはじめとするIT化の発達と宅配代行業者が出現して様々な業種が参入をしてきています。
「これだけ多くの店が出前・宅配・デリバリーを始めるようになると、競争が激しくなるから」と不安に思う経営者の方もいらっしゃいます。
しかし、様々な業種が参入することで、今まで出前・宅配・デリバリーを利用しなかった方々が利用するようになれば、競争が激化する以上に市場が大きくなると考えています。
矢野経済研究所のデータでも出前・宅配・デリバリー市場は年率3~5%ずつ伸びていくと予想をしていますが、顧問先のデータを見る限りではもっと市場規模が伸びてもおかしくない状況です。
平成10年頃までは、参入障壁は低く、投資金額も少ななかったために、出前・宅配専門店の出店は相次ぎました。
それでも宅配ブームの時代だった当時は多くの店が売上を伸ばしたものです。
そして、その当時の雰囲気は、今に近いのではないかと思うことがあります。
来年2019年10月には消費税が10%に。そのときに持ち帰りや出前・宅配・デリバリーが軽減税率となるとしたら・・・
市場の環境や今後の消費税増税を考えれば、今は出前・宅配・デリバリーを始める、または本格導入するチャンスです。
宅配代行業者を利用されるのも1つの選択肢です。
より儲けを出したいとお考えであれば、自社・自店でデリバリー・スタッフやバイクを準備してデリバリー機能を持つことをおすすめします。
宅配代行業者を利用すると、約30%前後の手数料がかかるために、商品価格にデリバリーコストを転嫁した上で、さらにお客様から宅配料を取っています。
出前・宅配・デリバリーは便利だけれども、それを利用するには価格が高くなることをお客様が理解され始めたので、デリバリー機能を有している会社・店舗でも宅配料を取りやすい環境が整ってきています。
もちろん、出前・宅配・デリバリーで成功を納めるには事前の準備は必要です。
いち早く手を打って、勝ち馬に乗りましょう。
あなた様の会社・お店も出前・宅配・デリバリー始めてみませんか!
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