経営判断に悩む社長の共通点
当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。
その中でも、
「経営判断の基軸がないから、決断できなくて困っている…」
「自分の会社のお金の流れがイマイチ理解できない…」
「将来に向かっての経営判断に確信を持ちたい…」
とおっしゃる社長には、ある共通点があるのです。
それは、そもそもの前提となる「財務思考」が正しく身についていないということです。
逆を返せば、社長自身に「財務思考」が正しく身につけば、このようなお悩みはアッという間に解決するのです。
ここでいう「財務思考」とは、「会社と社長にお金を残す」ための考え方であり、具体的には、お金を「増やす」「守る」「引き出す」思考のことを言います。
これは、決算書が読めればいいという次元の話でもなければ、経理や会計の勉強をすれば良いという話でもありません。
財務は、あくまでも「社長のための実務」であり、特に、同族会社の社長こそ、会社と自分自身を守るために絶対に身につけておかなければならない実務です。
逆に、社長自身に「財務思考」がなければ、どんなに大量の数字情報をエクセルで一生懸命集計しても、どんなにカッコイイグラフやデータの資料を作成しても、全くもって使い物になりません。ただの紙切れの山になってしまいます。
逆に、社長自身に「財務思考」が正しく身につけば、最低限の労力で、早く正確な経営判断を、あたかも息を吸って吐くように下すことができるようになるのです。
ダイヤモンド財務®コンサルタント
舘野 愛
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