野球とコンサルタントの意外な関係①
私が携わるコンサルタントの仕事はスポーツの「ゲーム特性」と個々の「役割」と似ているのではないかと思います。
例えば野球一つを取ってみると、野球独特の‘間’や個人の役割というのがあり、それを踏まえた上でチームプレイとして考える事の大切さや、仲間との情報共有の重要さを求められます。
1つの例ですが外野手はピッチャーが投げる球種やコースを1球毎に把握し理解をしています。
しかし、位置的にレフトやライトからはキャッチャーの出すサインは見えませんし、センターは真正面ですが内野手に阻まれ見えません。
そもそも距離が遠い為、キャッチャーの指の動きなど見えるわけはないのです。
では、なぜ遠くを守る外野手にキャッチャーのサインがわかるのでしょうか?
実は、セカンドとショートがキャッチャーが出すサインを見て外野手へサインを送り、そのサインを見た外野手は守備位置を調整したり打球が飛んでくる方向を予測するのです。
このように個人の役割が明確であり共に協力し合いながら勝利へとゴールを目指す野球と、私が携わるプロジェクトの進行はとても似ているといっていいでしょう。
コンサルタントだけでは成り立たず
税理士や司法書士だけでは成り立たず
建築会社や不動産会社だけでは成り立たない。
本来ひとりのチカラだけでは成り立たないのが、真の相続対策ではないでしょうか。
それぞれの専門分野において役割を担う者が、お客様からの情報を敏感に拾いながらパートナー達へ共有し合う。
このような姿勢がプロジェクトを進める上で新たな気付きを生み出し、それが事前解決へと繋がり、スムーズ且つ理想的な相続対策を行うことができるのです。
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