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働き方改革にとって一番大事なこと

SPECIAL

メーカーの儲かる仕組みづくりコンサルタント

株式会社 しくみカイゼン研究所

代表取締役 

メーカー企業の「儲かる仕組みづくり」の専門コンサルタント。日本の中小企業がやるべき、その会社ならではの「儲かるしくみづくり」について、プロの着眼点で指導。

残業が多いイコールブラック企業

会社としても残業代は経営的に望ましくありません

多くの会社がいかに残業を減らすかについて取り組んでいますが、なかなかうまくいっていないのではないでしょうか。

そんななか、ある社長から次の報告がありました。

「残業が半分になりました!」

いったい何があったのか?

今、国全体で働き方改革が叫ばれています。

その一つが労働時間の短縮であり、残業時間の短縮が問われています。

今から30年ほど前、私が大学を卒業して入社したメーカーは残業代が青天井。

つまり残業をやったらやった分だけ残業代が支払われ、残業代カットなしでした。

「みんな、安心して残業してくれ。残業代は予算確保してある」

残業時間が多い人は仕事を一生懸命にやっているという風潮がありました。

そんな時代に育った私もいまや50代後半。今、私と同じ年代が経営者になっています。

つまり経営者の多くは「残業は当たり前」という時代に育ったので、どちらかと言えば残業に肯定的な考えの人が多いのではないでしょうか。

「あいつはいつも夜遅くまで頑張っているなぁ」

そんなトップの一言が残業はプラス評価されるという意識が根付いているのではないでしょうか。

そこで働き方改革を進めていくうえで一番大事なのは、トップが自ら意識を変えて、それを従業員に伝えることが大事です。

「これからは残業時間が多いことは個人評価のプラスとしない」

冒頭の会社の残業が半分になった、その大きな部分はこの一言がきっかけです。

社長から社員全員に伝える、場合によっては個人面談でひとり一人に伝える。

決して言葉だけで残業が減る訳ではありません。

しかし、この一言がないとどんな方策をしてもその方策は効くことなく、残業は減らないでしょう。

社長が心から考えを変え、その考えを従業員に伝える。

みなさんの会社もまずは宣言してみませんか?

 

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