「客観的に」強みと弱みを把握するということ
仕事柄、いろんな企業様を訪問し、その企業の客観的な評価をさせていただくことがよくあります。
先日、評価書作成のためにある企業を訪問し、社長様にヒアリングをさせていただきました。多くの社長様は、自社の強みと弱みを客観的に把握できず、従ってどうやって目の前の問題を解決するかにだけ目を奪われ、右往左往している様子を見たりします。
先日訪問した企業の社長様は、自社の強みと弱みを客観的に把握され、外部の最新情報も自らの手足と目、耳を使って入手し、活用されていました。
惜しむらくは、自らの強みをさらに強めるために、また弱みを解消するために必要な
具体的な方策を「おひとりで」考え、悩んでおられることでした。
「今までに外部の専門家やコンサルタントのアドバイスを受けたかどうか」を聴くと、「そういう発想は今までしたことがなかった」とのことでした。
このような社長様はまだましです。強みと弱みを把握されていますから。あとは、どうやって経営課題を解決するかであり、経営課題が分かっていれば誰に相談したらよいかも見えてきます。
大事なことは、「自社や自分の強みと弱みを客観的に把握する」ことにあるのです。
それがスタートなのです。これ、簡単なようで難しいですよ。
もし自分の会社の強みと弱みが分かっているという社長さん、それ、一度他の方に話してみてください。実は違っていたりします。
客観的に強みと弱みを把握すること、忘れないでください。
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