コンサルタントとしての姿勢
自身が経験していない事を、安易にお客様へ提案する。
このようなコンサルタントが多い現実。
例えば、マッサージ師が勉強の為に身銭を切って他店でサービスを受け、その学びを経験として仕事へ活かすことは、自己投資として至極当然の行いでしょう。そしてそれは、必ずや自分の糧となります。
しかし、ことコンサルタントと呼ばれる方々を見渡して見ると、いかがでしょうか?
全ての方とは言いませんが、コンサルタントと呼ばれる職業に携わりながら、コンサルティングサービスを受けた事がなかったり、コンサルティング料を支払った経験がない方が多いように見受けます。
人は自らその場に身を置き学ぶことで、クライアントがどのような時に価値を感じ喜びを得るかを理解し、前進していきます。
またその経験から、知識・価値観・判断基準などを体得し、コンサルタントの重要性や存在意義を見出すのではないでしょうか。
コンサルティング料の定義は人それぞれ違うでしょう。
しかしコンサルタントとしての価値を上げる為に、自らコンサルティングを受ける事が、コンサルタントとしての姿勢や本質を理解する一歩となる事は間違いないと思います。
せっかく専門分野に長けていても、コンサルタントとしての資質を問われるようでは、元も子もないのではないでしょうか。
コラムの更新をお知らせします!
コラムはいかがでしたか? 下記よりメールアドレスをご登録いただくと、更新時にご案内をお届けします(解除は随時可能です)。ぜひ、ご登録ください。