先生ポジションを確立するための魔法の話術
生徒には来てほしいけれど、できれば営業はしたくないと思っていませんか?
営業トークをしなくても、先生ポジションを確立し、入会に導く魔法の話術があります。
「生徒はたくさん集めたいけれど、営業はしたくない」という声をスクール関係者からよくいただきます。
ここでは、営業マンにならず、先生としての地位を確立しながら、商品サービスを販売する方法をお伝えします。
生徒の言葉を引用し、成功ストーリーを語る
たとえば、都内になるネイルスクールの事例です。
「私のスクールに入会してください」と言われると、相手は売り込まれているように感じてしまうでしょう。
そうではなく、
「私のスクールに通っている生徒さんで、手先が不器用だというコンプレックスを持つ女性がいました。
それでも憧れのネイリストになりたいという気持ちが強く、プロコースにお申し込みされました。
この生徒さんは2年後に自宅サロンを開いて、人気のネイリストとして活躍しています。
この生徒さんは、スクールのカリキュラムがわかりやすく、先生が丁寧に教えてくれたので、楽しみながら成長できました。と喜んでくださいました。」
これは実際にあった話ですが、いかがでしょうか?
この話を聞いた方は、きっとスクールに入りたい気持ちが高まっているはずです。あなたは何も売り込んでいないのに、です。
このように生徒の声を引用することで、スクールの魅力を伝え、入会への意欲を引き出すことができます。
生徒さんの成功ストーリーを語ることで、先生ポジションを確立でき、売り込まずに申し込みをいただけるのです。
逆に、「他のスクールより安いので、ぜひ入会してください」と頭を下げたらどうでしょう。
相手は、「このスクールほんとに大丈夫なのかな?」と不安に感じてしまうかもしれません。
生徒のBefore Afterのストーリーを具体的に語りましょう。
前回のコラムでもお話ししましたが、人はまず頭の中で成功しているイメージが描けないと行動できないものです。
Before Afterのストーリーを語ることで、聞き手が自分の成長イメージを頭の中で描けるようになります。
成功しているイメージが描ければ、行動、つまり申し込みをしてくれるのです。
そして、気がつけばあなたは、さん付けではなく先生と呼ばれていることでしょう。
この魔法の話術を活用することで、先生ポジションを確立し、売り込まずに入会に導きましょう。
3つの注目ポイント
- 先生ポジションを確立できる独自トークを身につける
- 自分でスクールの魅力を語ると売り込みになりやすい
- 生徒の成功ストーリーは柔らかな説得力を持つ
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