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一気に生徒が入会する「スクール説明会」の開催方法

SPECIAL

スクールビジネス構築コンサルタント

株式会社教育スクールビジネス研究所

代表取締役 

異色の、教育スクールビジネス専門の経営コンサルタント。独自のカリキュラムづくりからEラーニング、生徒集めの具体戦略まで、スクールビジネス構築に数多くの実績を誇る。社内の「教育の仕組みづくり」にも多くの企業が支援を仰く注目のコンサルタント。

生徒を集客し、入会していただく方法として、スクール説明会やカウンセリング、体験レッスンなどがあります。

なかでも、複数人が参加する説明会は、1対1のカウンセリングや体験レッスンよりも生徒の心理的ハードルが低く、参加しやすいものです。

説明会で入会してもらうための5つの要素

 

下の公式は、弊社で考案した「入会の公式」で、生徒の入会率を改善していくために役立ちます。

入会の公式
 入会率 = 生徒の夢・目標 ー 生徒のリスク

ここで事例をひとつ。

弊社でマーケティングの支援を行なった英会話スクールB社は「100日で自分が話したい英語が話せるようになる」というコンセプトを打ち出していました。

例えば、海外クライアントに英語で商品プレゼンができる、海外のレストランで細かいオーダーできる、など、100日後には話したかった英語が話せるようになることを約束。

もし100日後に話せなかったら全額返金する制度まであり、説明会の参加者たちは、安心して入会を決断できたのです。

実際、スクール説明会に参加した人たちの多くが入会しました。

では、どうやって入会率の高いスクール説明会を企画すればよいのでしょうか? 

今から、入会率の高い説明会をつくる5つの要素を紹介します。

1.生徒の成功事例

 

ポイントは生徒のビフォー、アフターを見せること。

英会話スクールB社の場合、入会時と100日後にビデオを撮影。

たどたどしかった英語がペラペラになった生徒のビデオを見せると会場が盛り上がります。

2.成功するまでの具体的なステップとカリキュラム

 

ポイントは生徒が成長イメージを描けるようにステップ化にするところです。

例えば、「現時点から目標までに5つのステップがあります。

これをひとつずつ登っていけば、確実に目標に到達できますよ」と。

目標と現在地の間に、成長の階段を作ってあげましょう。

3.成果保証

 

人は失敗のリスクを嫌います。

約束した成果が得られない場合の返金保証や、できるまで無制限にサポートする、などの保証は効果的です。

4.コーチ、教師の指導力

 

スクールビジネスの商品は教師。

指導力の高さが伝わるように、受賞歴や出版物などの実績を分かりやすくアピールしましょう。

5.説明会での小さな成功体験

 

ポイントはゴールに到達するまでの最初の1ステップを説明会の中で体験してもらうこと。

英会話スクールB社の場合は、説明会中に、話したい英語表現をひとつ、数分で覚えてもらい、100日後にはたくさんの英語が話せるイメージを体感していただきました。

スクール説明会を企画し、生徒集客を加速させましょう。

3つの注目ポイント

 

  • 説明会は体験レッスンより参加のハードルが低い
  • 説明会なら、一度に複数の人を入会に導ける
  • 5つの要素を押さえて、入会率の高い説明会を企画する

 

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