事前準備でお金の残せるチェーンと残せないチェーンの違い
「話をお聞きしたときは、自社でやってみようとおもったが、半年過ぎてなにも進んでない。」
「店舗改革をするのに これが正しいやり方なのか迷走している。早く相談するべきでした」
よくあるチェーンの経営者の方からのご相談です。
そもそも なぜ、個店力最大化が必要なのでしょうか?
すでに始まってる、人口減 競合の出店で売上は下がり、経費は上がる。当然利益はなくなるから、ギリギリの店は閉鎖をしなければならなくなる。
共通していることは、売上は下がり、コストは上がり利益が出にくくなっていて、赤字に向かっている会社が多いということです。
今、緊急にやるべき課題は、売上を上げること、コストを下げることです。
この2つをどちらか一方をやるんじゃなくて、両方やらないとダメです、生き残れません。と私は、キッパリ申し上げています。
昔は、チェーン店を出せば、売上もあがったから、利幅が薄くても店舗数があればやっていけましたが、今はそういう時代ではありません。
一店ごとに 利益がとれるしくみがないともたないんです。
個店毎に利益を最大化するしくみがないと、会社にお金がのこらないからです。
チェーン各社が、派手な大量出店やPB開発に偏重していた過去十数年の間、私は地味な既存店の改革をやり続け、お金を残すしくみを作ってきました。
その元となるのは、「個店を尊重する」考えでありますが、他の競合が、見よう見まねでやってうまくいかないのは、その道順が違うからだとハッキリ申し上げています。
私が、お手伝いさせていただいている企業の社長には「この改革を進めるときには、十分な準備をして、かつ道順とおりにやってください。」と時に厳しく言わせていただいております。
これを間違えると 目的地に絶対にたどり着けないつけないからです。
さあ、御社では、見よう見まねで迷走しますか?それとも十分な準備で最短ゴールを目指しますか?
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