理想と現実のギャップから見る賢い土地活用とは
街の中で目にする、多くのコンビニや介護施設、賃貸マンションなどの建物。
おそらく、施主の大半は地主の方々ではないでしょうか。もしくは、事業主に事業用定期借地契約で土地だけを貸しているケースなどもあるかと思います。
そのような土地活用を目にして感じるのが、プロの介在なしに、建築業者や銀行から提案された建設計画や資金計画をもとに、勧められるがままに建てたであろう現実。
皆様も普段よく目にすることがあるかもしれませんが、必要以上に大きな駐車場を確保しているコンビニや、開発申請が必要とならない範囲で建築をした為に生じた未接道物件などが、この例です。
本来プロが付いていれば発生しない事案を目にする度に、業者側(利用者側)の勝手な都合で建てたのであろうと考えると、憤りすら感じます。
予備知識がない依頼者と利益優先の業者。
互恵性が成立しない関係性では、いつまでたってもこの問題が解決する事はないでしょう。
しかし、全てを熟知した経験豊富なプロを付けることで、リスクを回避しさらには運用益を高めることができるのです。
また、相続対策における不動産や建築問題は、デリケートでかつ簡単にやり直しが効かないからこそ、お客様ごとにカスタムされたオーダーメイドのご提案が必要であると、私共は常に考えています。
真の味方である“プロを付けないというリスク”が、いかに大きな損失をもたらすかということに気付いていただければ幸いです。
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