事業に対する想いの強さが具体的な知財アクションにつながる
「後藤さん、やっぱり事業がうまくいかなかったり真似されるとくやしいですね」
これは、現在お付き合いしている会社の社長がぽつりと言った言葉です。
元々この会社とは公的機関の支援の一環として私がアドバイザーとして入ったのがきっかけですが、折角考えたアイデアが盗用され、知的財産の支援を受けようと決意されたことでお付き合いをさせていただくことになりました。
決して大きな会社ではありませんが、この社長の想いこそ成長の原動力になると私は確信しています。
このブログでも、また普段の支援でも常に言っていることですが、知的財産の活用はあくまでも「手段」に過ぎません。そのゴールは「収益向上」「成長」であるはずです。
中小企業の場合、その原動力は社長のパワー、想いの強さです。それが強いほど、従業員も社長についていく(ついていこうとする従業員だけが残る)し、事業も継続していけます。
また、事業の継続発展に必要な経営資源は何か(知的財産も含めて)も明確にして具体的なアクションを起こす原動力にもなります。このような会社では、知的財産の取得と活用においても具体的なアクションプランを作ることができ、それに向けて一丸となって行動につなげることが可能となります。
スローガンだけ掲げ、その具体的な中身がない社長も中にはいらっしゃいますが、このような会社は「本気度」を疑わざるを得ません。そのような会社が成功するはずもありません。お題目だけでは何もないのと同じです。
改めて考えてみてください。
社長の想いの強さは?
スローガンだけになっていませんか?
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