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利益の出し方で、成長するチェーンと出来ないチェーンの違い

SPECIAL

人時売上改善コンサルタント

株式会社 レイブンコンサルティング

代表取締役 

儲かるチェーン店をつくっていくには、時代はいま、「画一化」から「個店力最大化」へと変わっている! 多店舗展開するスケールメリットと、一店一店の魅力を強くして収益力を圧倒的に強くしていく実務とは…。

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 セミナー後のご相談でよくご質問をいただくことは、おもに2つになります。

 ひとつはコストダウン、もうひとつは売上アップについてです。


 皆さん共通しているのは、「社内の現状問題を解決したい」ことに集中していることです。

 私が「御社のお客様課題解決はどうされていますか?」とお聞きますと、皆さん「う・・・」言葉に詰まります。

 私が申し上げているのは、「お客様の要求を満たすしくみがありますか?」ということです。
 
 事業は社内現状課題ではなく、お客様の要求に基づかなければ成り立たないからです。

 社内課題解決は、社内の特定の部署の課題にすぎませんから、モグラたたきのようなもので、1つ対処してもまた別の問題や不都合が他の場所で出てきたりします。

 時が経てば薄れ、階層を隔て歪曲していきます。


 ところが、対象がお客様の課題解決であれば、その視点や対応方法はあらゆる角度で考えないと満足していただけません。

 ですから、一人のお客様の課題解決で、社内の課題が同時に3つも4つも解決してしまうことはがあり、私は大変効率的で効果の高いやり方だと思っております。

 難解な問題であればあるほど 多くのやるべきことが見えてきますし、店舗の思考力が鍛えられます。

 まず、社内課題を順次解決してから 次にお客様の課題に取り組むという「ゆで蛙方式」では、永久に解決策など発見することはできません。

競合出店や過疎化によって、その対処方法がうまくいかないのは、自分の店と競合しか見ずに、そのお客様の要求に応えた行動になってないからです。

 そういう店は、競合が出なくても人口減が加速する中で、やがて消えていくことはは明白です。

 力を注ぐべきことは、お客様需要への対応力を上げることです。

 
 安定利益を確保するためには「顧客課題解決と会社の利益が一致するしくみづくり」こそが店舗運営に必要な最大の武器と言えます。


 さあ、御社では 社内課題解決で終わりますか?それとも 顧客課題解決型の道を選びますか?

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