日本の産業はどこを目指すべきか?
時代と共に激変を続ける現代の中で、労働人口減、少子高齢化等何かと不安材料が多い中、日本は、これからどうやって経済成長を遂げれば良いのでしょうか?
世の中では物質的豊かさが飽和状態で、日本をこれまで支えてきた製造業の「モノを作れば売れる」という時代は終わり、そこに、どういう付加価値を加えていくのかが問われています。
一方で、時代変化と共に製造業に代わって、日本の産業構造の主導権を握るサービス業においては、全産業の75%を占める産業の中心となっており、ひと昔前には無かったサービスも多数生まれています。
例えば、情報通信サービス、ゲーム、アミューズメント、家事代行や高齢化に伴う医療、健康サービス等、今までには無かった産業が新たに生まれ、大きく成長しています。
今の世の中=成熟社会であり、物質的な豊かさが増した半面、これからの成長が見えにくく、将来の不安も大きいのが現実です。
だからこそ、これからはサービス業の時代であり、まさにそこにチャンスがあります。
これから日本が目指す姿は「豊かでイキイキとした成熟社会の実現」です。
企業は、内需だけでは限界を感じて、海外にビジネスのチャンスを求めていますが、日本が世界の中で高齢化先進国であり、内需においても、その社会構造の変化による新たなサービスを創造するチャンスでもあります。
また、内需で培った日本のサービスは「おもてなし」を代表するきめ細かいサービスで世界的にも認められており、そのおもてなしをサービスに生かしたビジネスモデルは、日本の強みとして世界に発信できる力を持っています。
この社会構造の変化をピンチと捉えるのか、チャンスと捉えるのかは大きな違いであり、あらゆる産業で、この産業構造の変化という機会に、自社の商品にサービスという付加価値を加えて、価値を最大化することが問われています。
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