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初回訪問日と見積成約の関係

SPECIAL

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス

代表取締役 

屋根の板金工事業で、完全自前受注体制を築き上げた異色の現役社長コンサルタント。稼業を継ぐも、下請けの理不尽さに憤慨。下請け脱却を目指して20年、工事業の直販体制づくりを実現。その貴重なノウハウを同業に惜しみなく公開指導する。

下請工事だけで売上をしていた新規クライアントさんが、専門工事元請化に向けて超スピードで準備を進められ、初めて広告チラシを打ちました。数本のリスポンスが発生し、現在受注に向けての準備行動をされています。

実はこの方、私のコンサルティングを受けられ僅か2か月で、ここまで準備され、過去最速でチラシを投入されました。この方は、どんな小さなことでも質問されますし、我社の実務を見学に来られたり、やると決めたことをどんどん準備し実行された結果だと思います。

きっと、過去最速で結果を出していくと予想しています。とても前向きで、吸収力が高く行動力のあるクライアントさんです。指導するこちらも、とてもワクワクしています。

さて今回は、「初回訪問日と見積成約の関係」です。

チラシを見たお客様からの電話で、初回訪問、現場調査日を決めるときに、お客様から

「急いでいないから来るときに電話してくれたらいいよ。」

そんなことで、明確に訪問する日時を決めずに、電話を終えることがあります。自分自身が現実忙しかったりすると、何となく助かる、合間が出来たら電話すればいいかと、安堵することがあります。

その言葉に甘え、忙しい毎日を切り盛りしていると、あっという間に半月、一か月たってしまいます。思い出したように、お客様に初回訪問をと連絡すると、

「あんまり遅いんで、他で頼みました。」

折角のリスポンスをみすみす無駄にすることになってしまいます。お客様はわざわざチラシを見て電話くださっているのです。その電話のうちに、必ず伺う日時を決めないといけません。私の経験から遅くとも3日以内の訪問が、あとの成約に結び付いています。

そして、初回訪問、現場調査を終えて、見積提案の提出日時も必ず決めないといけません。お客様から、

「見積出来たらでいいからまた持ってきてください。」

そんな言葉で、これまた工事に追われて、半月たってやっとできた見積をお持ちすると、「あんまり遅いんで、他と契約しました。」

そんな残念な事になります。自分も忙しいですが、お客様もあなたに頼んだからには、自分を最優先で対応してほしいものなのです。こんな失敗は避けないといけません。

それには、必ず、次回訪問アポイントを毎回取るということ。自分のスケジュールから最短の日程を必ずお客様と取り交わすことが必要です。

成約してくださったお客様の経験上、見積提出は遅くとも5日以内が多いです。自分の専門工事の見積なら、作成に時間はかからないはずです。

実際の工事は、今の工事が終わらないと出来ないはずですから、契約時にそのことをお伝えすればいいのです。

自分のスケジュール管理で、見積作成期日を必ず決めること。見積提出までは、こちらのペースで早め早めにご提案する。これが、高成約の基本だと考えますので、今より成約を上げたいときには、ちょっと気にしてほしいと思います。

忙しくなればなるほど、初回訪問や見積提出が遅れます。成約率は、こんなことで変わることを知ってほしいと思います。

 

さて、村松の著書が5月26日発売されました。

「専門工事で直接受注100%をめざす!1年で「脱下請」するしくみ」です。

私の考え方や取り組み、実際の事例など盛り込んだ内容となっています。

なるべく理解しやすいように、見開き左ページには具体的な図解や写真で構成しています。

専門工事の強みを最大活用した直販受注をお考えの方には必ず道しるべになるはずです。書店にない場合は、アマゾンからが早いです。まずはお手に取ってみてください。

弊社は、専門工事会社の直販化100%を実現している現役経営者の村松が、実際の具体的な考え方、実務をあなたに直接ノウハウとして提供しています。どうしても気になる、うちの会社でも実現可能なのかのは、「思いたった今」こそです!村松まで今すぐお問合せください。そのうち、ゆくゆくはでは一生変わりません。今度は、あなたがアクションを起こす番です。

 

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