第67講【社員が納得する昇進基準の秘訣】
こんにちは、ENTOENTOの松本順市です。
日本では、企業規模に関わらず、
その選考を昇進決定会議で行っている会社もありますが、短時間でみんなが納得するかたちで決まることはありません。一部力ずくで強引に決めることもあるでしょう。
そのためその昇進決定会議に参加したメンバーですら納得していないというのが実情です。
ところが当日の昇進人事決定会議の出席者のみならず、その発表を受けた社員も、あらゆる階層の社員も納得できる昇進人事の決め方があります。
それは、
その理由は簡単です。昇進人事が発表になった後に、
例えば、A社員が課長になりました。B社員はその課長にはなれなかったとします。このB社員が質問してきます。
「なぜAさんは課長になれて私はなれなかったのですか?」
さあ、これに対してあなたはどのようにお答えになるでしょうか。一般的には、これにほとんどの経営者は答えることができません。
もちろん、
ところが、「今回の課長は成長点数の高い社員から選んだ」
このために、今までの昇進人事とは違ったことが可能になります。それは、
ところが説明できない会社は、
このB社員が引き下がるときには、
この問題が一遍に解決できるのは、「
今後一切昇進人事に対する不平不満はなくなります。そして誰のモチベーションも落とすことはないのです。
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