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PRの仕方を間違えると儲からない

SPECIAL

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス

代表取締役 

屋根の板金工事業で、完全自前受注体制を築き上げた異色の現役社長コンサルタント。稼業を継ぐも、下請けの理不尽さに憤慨。下請け脱却を目指して20年、工事業の直販体制づくりを実現。その貴重なノウハウを同業に惜しみなく公開指導する。

このところの大風や、大雨など、2月ではないような天候が続きます。現在工事の遅れ、次の工事の段取り変更など気ぜわしい毎日です。あなたの地域ではどうでしょうか?

現場仕事は、天候との闘いでもあります。あなたの会社は、元請建設会社都合の工事工程に毎回振り回されている工事が多いですか?それともお施主様直の工事で、工程に余裕があるのでしょうか?自社中心の工程で、しっかり予算の取れ、落ち着いて工事の出来る仕組みで商売繁盛してますか?

さて今回は「PRの仕方を間違えると儲からない」です。

あなたの会社も、もう、いろんなPR活動をしていて、それなりに直販工事を受注しているかもしれません。下請仕事だけでなく、自社が元請の仕事をある程度の割合でしていることでしょう。

弊社でも、下請仕事より、直販元請仕事がぐんと伸びてきている時期がありました。

直で工事を受注出来てくると、人間欲が出るので、もっと直販工事を取りたいと思い、さらにPRをして売上を上げようと考え、自社の職種工事以外の、多岐にわたっての工種工事を大々的にPR していったのです。自社専門工事とは関係ない工事職種のです。

すると、実際に売上は上がりました。引き合い件数も確かに増えました。

しかし、その内容は、自社施工というより、他の職種主体の工事売上が多くなって結果的に、毎月の外注費支払いが膨らみ、資金繰りが、だんだん窮屈になっていきました。当時は、そのことに気づかず、

「なんで、こんなに売上があるのに金が残らないんだろう。」

毎月の支払を終えるといつも、そう思っていました。

さらに、他の職種工事の引き合い物件では、当然ですが、他の他職種会社と、相見積で負けることが増えてきて、受注するために、わずかな利益を減らして契約をし、ますます自社の資金繰りを悪化させていったのです。

弊社が無理して受注した他職種の外注主体工事では、いくら売上しても、それに伴った本当の利益が出ていないと分かったのは随分経ってからでした。

喜んでいたのは売上が増えた弊社でなく、なんのPR活動無しで、弊社から回ってきた工事を終了させて、すぐに現金支払いしてもらえる外注先の社長だったのです。

そもそも、何でもやります的なPR自体がまずかった。

このPR方法では、大手リフォーム会社と、総合建設工事会社と常に比較されてしまう。こんなPRでは、自社が、本当にほしい自社専門工事がお客様には伝わらないという致命的なミスに気づけなかったです。

自社が一番得意とする専門工事以外の売上では、本当の利益が残りづらい、過当競争に自分で足を突っ込んでいることにやっと気づいた後、大々的に行ってきた、何でもやれますPRを、自社の得意分野だけに絞ってPRしなおしました。

当然、売上がドンと下がりましたし、引き合い件数も減りました。

しかし、自社経営に必要な売上ラインさえ維持できれば、資金繰りは楽になり、利益の出しやすい工事ばかりが続くことになったのです。

弊社のクライアント様にはコンサル開始時にお伝えしてある、目標とする売上、粗利、純利の比率があります。専門工事業は、元請化し、売上出来れば必ず儲かります。

あなたの専門工事で、必ず商売繁盛を実現してほしいからです。

今一度お聞きします。

「あなたがPRし受注した直販工事は、本当に利益に貢献していますか?」

弊社は、専門工事中心の直販化を真に目指し、経営内容を改善し、商売繁盛するための考え方、実際のPR方法、受注、施工、アフターフォローまで、同じ経営者として実務でサポートフォローしております。

本気のあなただけをお待ちしています。

弊社は、専門工事会社の直販化100%を実現している現役経営者の村松が、実際の具体的な考え方、実務をあなたに直接ノウハウとして提供しています。どうしても気になる、うちの会社でも実現可能なのかのは、「思いたった今」こそです!村松まで今すぐお問合せください。そのうち、ゆくゆくはでは一生変わりません。今度は、あなたがアクションを起こす番です。

 

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