技術と知的財産と「本当の強み」~社長、強みを埋もれさせていませんか?
先日、テレビを観ていると、夜のニュース番組で「障害を持つ者に対する技術による支援」をテーマにした展示会の様子が映し出されていました。
近年は、パワードスーツといって装着して動かすことで、何倍もの力でモノを持ち上げることができるスーツが開発されたりしており、IoTの進歩は目覚ましいものがあります。
その番組の中で、「技術は障害の壁を超える」ということが言われていました。この技術革新の一翼を担えるツールが知的財産であるということもまた真理であります。
一方、技術だけで本当に充分なのか?ということもその番組では取り上げられていました。この世の中にはいろんな「長所」を持った人々がいて、多様性にあふれています。例えば、絵を描くことがとても得意であったり、人より記憶力がとびぬけて良かったり。
技術だけを妄信すると、このような多様性を消してしまうのではないか。
これもまた真理かもしれません。このような、個人や会社が持つ「本当の強み」を消すことなく、それを明らかにし、伸ばし、生かしていくことも知的財産を扱うコンサルタントの使命です。
知的財産を取得することが使命ではなく、「本当の強み」を知的財産に変換し、見える化し、活用する仕組みを個人の方や企業に提供すること。
私の「本当の強み」はここにあります。
皆様はどうですか?
本当の強みは何ですか?
その強み、埋もれさせていませんか?
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