営業マンが年末に考えるべき「長期的視点」の大切さ
12月にはいり、街を歩いていますといたるところでクリスマスソングが流れており、今年も終わりだな~と感じます。
そんな中で、営業マンは年末まで目標達成に向け、数字を追いかけています。
年末は、カレンダーを持って普段面談できない役職者に会う事のできるチャンスでもあります。
そして仕事だけではなく、家族や趣味など来年1年の抱負を、頭の中で思いめぐらす時期でもあります。
年末を迎えるにあたって、今月(12月)だからこそ営業マンに数字以外で自問してほしいことがあります。
それは「貴殿は、何のために仕事をするの?」です。
いきなり、「とんでもない質問!」と思われるかもしれません。
しかし、ここで少し考えてみてください。
来年1年の抱負や目標は短期の目標です。
仕事における短期の目標とは、年間売上目標、月間目標、週間目標、そして今日の目標、これらは、簡単に設定できます。
一方、長期の目標とは、一生の中で成し遂げたい事、一生は無理でも、3年~5年くらいの期間で達成したい事
この長期的の目標を考える際、きっかけになる質問が「何のために仕事をする?」なのです。
「今の自分のやっている仕事は長い人生の中で、どんな意味があるのか?」
「これからの人生の中でどう位置づけるのか?」
これらを考えた上での計画と、ただ「来年の計画をたてる」では、雲泥の差があります。
ちなみに、私は2020年の自分を見据え、今年の反省を加えながら、来年の抱負を考えます。
これは、長期的視点と短期的な視点のバランスとも言えるかもしれません。
仕事と休息、収入と支出、短期と長期、何事にもバランスが大切です。
この年末は事務所や部屋の掃除だけではなく、この「長期的視点」について時間をとって考えてみてはいかがですか?
用意するものはA4、1枚の紙と鉛筆です。
集中する時間は10分。
本年も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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