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年間計画を立てる前の準備

SPECIAL

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス

代表取締役 

屋根の板金工事業で、完全自前受注体制を築き上げた異色の現役社長コンサルタント。稼業を継ぐも、下請けの理不尽さに憤慨。下請け脱却を目指して20年、工事業の直販体制づくりを実現。その貴重なノウハウを同業に惜しみなく公開指導する。

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師走に入り、すでに1週間です。年内に終える工事もまだまだ多くあります。この時期、本当に毎日こなす仕事が多く大変ですが、来年の計画作りも同時に進めていかないといけない大事な時期でもある月ですよね。残りの3週間を有効に使いたいものです。

あなたの会社は師走も商売繁盛していますか?来年の計画作り上手く進んでいますか?

さて今回は、「年間計画を立てる前の準備」です。

昼間の工事や打ち合わせにほとんどの時間を取られてしまう毎日を繰り返していると、次の一手、次の計画をじっくり考え、作る時間というのは実際なかなかできないものですよね。あなたの会社ではいかがでしょうか。弊社も平日はお客様宅での説明、工事に追われておりまとまった時間を作るのは難しいです。

工事が休みの週末や、連休など休日にまとめてやればいいと考えがちですが、実際はどうでしょうか。案外いろんな用事で、案外うまく計画作りが出来ないことありませんか?

そもそも、仮に一日計画作りに充てられるような休日があったとしても、何も考えていないところから計画を考え出すということ自体に無理があると思うのです。

要するに「年間計画を立てる前の準備」が、何もないから、時間をとっても何も進まないで終わってしまうからです。

料理に例えると、取り合えず大鍋(時間)があっても、料理自体(計画)が決まっていなかったり、食材や調味料(準備しておくネタ)が無ければ、料理は完成しない事と同じです。

だから、その「計画」作りの前に、ネタを揃えておくとか、調べておくこととか、予め「準備」をしておかないといけないわけです。

具体的には、毎日の仕事の合間時間を利用することです。打ち合わせや工事の合間の細切れ時間に、予め計画に必要な事柄を書き溜めたり、チェックしておくということ。それらを進めておいて、はじめて計画作りのための時間を取って作成することが出来るのです。

弊社は、年末年始の比較的長くお休みしているときの、年間計画を完成していますが、そのための準備は、平時に、ネタを集めておくから出来るのです。

そんな計画作りのネタ集約には、やはり手帳など一か所に決めてまとめることがいいと思います。こっちのノートやあっちのメモ帳、或いはパソコンとかに計画のネタが分散していると、なかなか上手くまとまりませんので。

私が取りまとめに使っているのは、紙の手帳です。スマホとかでもいいと思いますが、あくまでデータの記憶、ストック、閲覧用としてです。人間、小さいころからの習慣で、やっぱり、考えて、手を動かして紙に書くということの方が、頭に入るし、頭を使えると思うからです。

おすすめは「マンダラ手帳A5サイズ」というビジネス手帳です。

もう数年使っていますが、社長さんには向いていると思っています。少々クセの強い手帳で、慣れないと使いにくいと思いますが、人生計画、ビジネス計画、年間先行計画を書き記すページがあって、日々のスケジュールや経営計画のネタを集約しておくには都合がよいです。ご興味があれば、ご参考ください。

いずれにしても、経営計画作りはどんな会社にも、やっぱり必要だと思いますし、社内外への影響を作り出す基となるはずです。来年の目標に向かって全社的に行動できる計画を作り、実行させていくことが社長の役割と考えます。

弊社は、専門工事会社の直販化100%を実現している現役経営者の村松が、実際の具体的実務をあなたに直接ノウハウとして提供しています。どうしても気になる、うちの会社でも実現可能なのかのは、「思いたった今」こそです!村松まで今すぐお問合せください。そのうち、ゆくゆくはでは一生変わりません。今度は、あなたがアクションを起こす番です。

 

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