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「やりかたに不安を覚えるとき」

SPECIAL

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス

代表取締役 

屋根の板金工事業で、完全自前受注体制を築き上げた異色の現役社長コンサルタント。稼業を継ぐも、下請けの理不尽さに憤慨。下請け脱却を目指して20年、工事業の直販体制づくりを実現。その貴重なノウハウを同業に惜しみなく公開指導する。

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事前の備え、防災対策なのか、最近は台風情報が早くからニュースで流れます。自然現象ですから仕方ないことですが、日本への影響予測が2週間以上前から警戒を示唆する情報として流れるのはいかがなものかと最近よく思います。あまりに早い初期情報は、どんどん進路がずれて結局、初めの予報とは大きく外れるからです。昔の予報のほうが的確で、外れないと感じるのは、屋根屋の私だけでしょうか?

あなたは、大量の情報に翻弄されることなく自身で考え、商売繁盛していますか?

さて今回は、「やり方に不安を覚えるとき」です。

自社専門工事で、「下請を脱却して、元請化すれば、きっと儲かる!」と、弊社だってスタートしてすぐに、今の体制や、売上が実現出来たわけではありません。

ずっと、うまくいかずに悩み、このまま続けても経営状態はよくならないと、焦った時期も何度もありました。

一番の不安は、なけなしのお金を掛けてPR広告を仕掛けてもなんの反響も無い。また、折角お客様からの反響電話も、慣れないお客様対応で失注や、単なる雑仕事に終わってしまい思ったように売上がたたないことでした。

仕事がなければ、会社はつぶれる。

実際、工事が薄くなるたびに、先代である父親母親から今までの取引元請先へ「顔だして来い、営業して来い」と、ずっと言われていました。仕事が切れた時には、他の同業者に職人を応援に出すこともありました。

でも、その時期を下請仕事で売上を支えながら、諦めず直販受注注の拡大で乗り切ったからこそ、現在の直販元請売上100%は達成され、望んでいた目標である経営は安定しているのです。

やみくもな努力や我慢だけでは、もちろんうまくはいかないですし、直販受注化を下請の単なる片手間の取り組みでも、やっぱり結果は付いてきません。

一番ダメなことは、失敗したとき、止まってしまうこと。思考が固まってしまい、今後の打開策、考えがまったく考えられなくなってしまうことです。

と、今は言える私自身、正直、精神的に追い込まれてしまった時期もありました。

それは、他に同じことを実現している先人が居なかったからです。自社と同じモデルを実行し実現している会社がなかった。なので何をするにも手探りだったからです。

もしかしたら、ここまでお読みのあなたも、現実問題として直販元請受注や目標の売上が上がらずにいるかもしれません。

でも自社の売上は自分自身で作ると腹に決めて、回り道の少ない方法を地道に継続する事で必ず結果はついてきます。

ただ、はっきり言って、経営状態が極端に悪化してからでは手遅れです。なぜなら、一番難しいPR広告営業の販促の効果が出るまでの「時間」が稼げないからです。場合によってはそれが元で、倒産する可能性だってあるのです。

ですので、現在の下請工事の経営状態の良いうちに、将来の自社売上を自社で作れる専門工事の直販化に自信をもって進めてほしいのです。

勿論、膨大な情報を集め一から手探りするのも良いですし、自ら直販の道を切り開くのもアリですが、貴重な経営資源である「時間」を無駄にしないためにも、散々遠回りや、失敗を繰り返してきた、村松のやってきた実務事例をぜひ活用してほしいのです。 

弊社は、専門工事会社の直販化100%を実現している現役経営者の村松が、実際の具体的実務をあなたに直接ノウハウとして提供しています。どうしても気になる、うちの会社でも実現可能なのかのは、「思いたった今」こそです!村松まで今すぐお問合せください。そのうち、ゆくゆくはでは一生変わりません。今度は、あなたがアクションを起こす番です。

 

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