「忙しいうちに次の一手に着手する」
蒸し暑い日々が続きます。もうすぐ梅雨明けするんでしょうか?
このところ、自社工事会社だけでなく、業界団体の事業などに関わり自分の身がとても忙しいです。私はクライアントさんに常々、本業以外の余分な付き合いは極力辞めるように指導しています。なぜなら誰しも1日は24時間しかなく、その限られた時間の中でしか、今の仕事、次の事業の準備、段取りが出来ないからです。自分が居なくとも回る団体や、お役は極力避けた方がその分本業の仕事に時間が取れるからです。とはいえ自分自身も常に意識しないと、本業以外の事に顔を突っ込むんです。困ったものですね。
あなたは、本業の仕事に一番多く時間をさけていますか?商売繁盛していますか?
先日、ある専門工事の経営者の団体にコンサルティングの出展ブース枠をいただき、弊社のPRをしてきました。そこでいろんな若手経営者さんがほぼ口をそろえて言うには、
「忙しい、大変だよ、今。」
なるほど。皆さん頑張っていらっしゃるのかなと思いました。
「忙しいのは良いことですね。それじゃ、どんどん儲かって商売繁盛しているのですね!?」
そうお聞きすると、
「そんなに儲からないけど、仕事に追われているので忙しい。」
或いは、
「結構きつい単価で請け負うから、利益はそんなに出ない。」
そんなこともお聞きしました。
もう一つお聞きしました。
「今のままで将来もずっと忙しいですか?」
「なにか、現状を打破する新たな取り組みをしていますか?」
すると、ほとんどの方は、
「いま忙しいからなかなか次の戦略を考える暇がない。」
「社長交代した時に、自分で次の売上を作れるか不安だ。」
大体こんな感じの答えが多かったです。
今の下請仕事が、少なくなると気づいている方も多く見えましたが、具体的にどう打開していくかは見えてこない。そんな感じでした。
今後は、大型物件や、新築工事は必ず減少します。その中であと、20年以上今の仕事を続けていくと仮定して、将来に不安はないでしょうか。元請に頼り切った我社の売上を、何とか自主努力で、お客様から直接受注していく方法を今すぐ準備すべきだと私は考えます。
なぜなら、外的要因(元請の不振、倒産)などでいつ今の売上が落ちるか分からないからです。それに、会社がうまく回っているうちでないと、次の手を考えたり、実際に試したり出来ないからです。新規事業はそうそうすぐには軌道に乗りません。あらかじめの準備時間が必ず必要です。何も分からないとこから、分からない新規の取り組みを構築するのはこれまた時間が掛かることです。
そして間違いなく新築が減っていく時代、逆に増えるのは、今ある住まいのリペア、リフォームになります。直接受注できる会社です。
でも、みんなリフォームに手を出しますから、ここでも過当競争が起きるのです。
大きな会社が勝つという市場の原理です。規模の小さい会社は、ここでもまた下請でしか生きられない事態は近い将来必ず起こります。
では、あなたの専門工事会社はどうしたらよいのでしょうか。
ここでもまた、リフォーム屋の下請になるのですか?
実は、専門工事会社だから出来る、総合リフォーム会社に負けない方法があるのです。
地元地域であなたの会社が、他社より先にお客様から呼んでもらう方法が。
忙しい毎日だけでは、なかなか進まない事ではありますがぜひ知ってもらいたいことがあるのです。
弊社は、このことだけをずっと継続し、目標だった安定経営を実現しました。
私の言う安定経営とは、急激に売上を伸ばすことなく、現状も、近い将来も、元請に頼らず安定的に会社経営が成り立つことを言います。
そんなあなたの専門工事を中心とした安定経営をしたいと思いませんか?
「小さな会社の大きな戦略」
村松が次週末開催します、東京での5大戦略セミナーでお話しします。
ひょっとしたらあなたの会社の将来の売上の柱になるかもしれません。
仕事中心に毎日真剣なあなたなら、きっとチャンスになると思います。
専門工事で生き残るためにも、ぜひお越しください。
弊社は、専門工事会社の直販化100%を実現している現役の村松が、実際の具体的実務をあなたに直接ノウハウとして提供しています。どうしても気になる、うちの会社でも実現可能なのかは、「思いたった今」こそです!村松まで今すぐお問合せください。今度は、あなたがアクションを起こす番です。
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